創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2025年5月15日【5/30締切】「中小企業省力化投資補助事業(一般型)」第2回公募がスタート

「中小企業省力化投資補助事業(一般型)」の第2回公募の申請受付が開始されました。
業務プロセスの自動化・高度化やロボット生産プロセスの改善、デジタルトランスフォーメーション(DX)等、中小企業等の個別の現場の設備や事業内容等に合わせた設備導入・システム構築等の多様な省力化投資を促進する事業です。
スケジュール
申請開始:2025年4月25日(金)10時00分
申請締切:2025年5月30日(金)17時00分
採択発表:2025年8月中旬予定
AI、IoT、ロボットといった先端技術の急速な発展により、ビジネスや社会の在り方そのものが大きく変わりつつあります。
海外では、これらの技術を積極的に取り入れ、成果を上げている企業が数多く見られます。一方で国内では、デジタルトランスフォーメーション(DX)への対応が遅れており、経済産業省は、2025年までにDXを実現できなかった場合、年間で最大12兆円の経済損失が発生する可能性があると警鐘を鳴らしています。
DXとは、単なる業務のデジタル化ではなく、AIやIoT、ロボットなどの先端技術とデータを活用して、業務プロセスやビジネスモデルを抜本的に変革し、企業の競争力を高める取り組みです。
現在、国内では主に大企業を中心にDXが進められていますが、中小企業では人材や資金といったリソースが限られていることから、導入がなかなか進んでいないのが実情です。しかし、グローバルな競争が激しさを増すなかで、DXの遅れは海外企業との競争力の差を広げる要因となりかねず、今後のデジタル対応はますます重要になります。
こうした課題に対応するため、政府では中小企業のDX推進を後押しするべく、補助金や助成制度の整備を進めています。そのひとつが「中小企業省力化投資補助事業(一般型)」です。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。
ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 公募 |
---|---|
関連タグ | DX IoT システム デジタルトランスフォーメーション デジタル化 ロボット 中小企業 中小企業庁 中小企業省力化投資補助事業(一般型) 公募 導入 投資 構築 生産性向上 省力化 第2回 自動化 補助 補助事業 補助金 設備 高度化 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
「雇用就農資金(雇用就農者育成・独立支援タイプ、新法人設立支援タイプ)」のご案内です。 農業法人等が就農希望者を雇用して農業就業又は独立就農に必要な実践研修を実施する場合に資金を交付する「雇用就農者育…
独立行政法人中小企業基盤整備機構は、「小規模事業者持続化補助金」において新たに「災害支援枠」を設け、その公募を開始したことを発表しました。 「小規模事業者持続化補助金」は、中小企業・小規模事業者の働き…
2021年1月18日、ナイル株式会社は、総額50億円超の資金調達を実施したことを発表しました。 新車カーリース・サブスク・サービス「おトクにマイカー 定額カルモくん」や、デジタル・マーケティング事業、…
国土交通省観光庁は、令和6年度「インバウンド安全・安心対策推進事業」の公募を開始したことを発表しました。 以下に掲げる事業を対象として補助金の交付を行うことにより、ストレスフリーで快適な旅行を満喫でき…
2021年3月8日、株式会社CROSS SYNCは、総額約1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 医療現場における経験や専門知識に依存しない情報共有を加速する重症患者管理システム「…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…