創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2025年5月7日テレプレゼンスシステム「窓」を開発・販売する「MUSVI」が資金調達

2025年4月17日、MUSVI株式会社は、資金調達を発表しました。
今回の資金調達により、累計調達額は7.2億円となります。
MUSVIは、テレプレゼンスシステム「窓」の開発・販売を行っています。
「窓」は、圧倒的な臨場感と低遅延を特徴とし、対面同等のリアリティを実現した遠隔コミュニケーションシステムです。
今回の資金調達は、長期の安定的な資金を確保することを目的としています。
コロナ禍をきっかけに、感染症対策の一環としてオフィス以外の場所で仕事を行うテレワークの導入が進みました。
テレワークでは、遠隔でのコミュニケーション手段としてチャットツールやビデオ会議システムなどが広く活用されています。
しかし、これらのツールではオフィスで自然に行われていたようなカジュアルなやり取りが難しく、チームの一体感や社員のモチベーションに影響を及ぼす可能性があるとの指摘もあります。
そのため、遠隔であってもより自然なコミュニケーションを実現できる仕組みが求められています。
こうした課題を受けて、MUSVIはテレプレゼンスシステム「窓」を開発・提供しています。
「窓」は、カメラやスピーカーを搭載した大型ディスプレイデバイスで、まるで目の前に相手がいるかのような臨場感を実現しています。低遅延の映像伝送、ステレオエコーキャンセル、サラウンド音響、映像表現の工夫、さらには環境音の再現など、複数の技術を組み合わせることで、自然でリアルな遠隔コミュニケーションを可能にしています。
テレワークをはじめるには、Web会議ツールやコラボレーションツールなどの導入が必要となります。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「リモートワーク手帳」では、リモートワークをはじめるために必要なものや、快適なリモートワーク環境を実現するツールについて詳しく解説しています。
また、社内環境を抜本的に変えるための投資においては資金調達も必要となるでしょう。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを提供しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | BtoB MUSVI インタラクション コミュニケーション システム デバイス テレプレゼンス テレプレゼンスシステム 場所 技術 接続 映像 株式会社 空間 窓 装置 資金調達 音響 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2022年5月10日、株式会社Mintoは、総額約6億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、株式会社カカオピッコマと資本業務提携契約を締結したことも併せて発表しました。 Min…
2025年2月5日、MOSH株式会社は、総額22億5000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 MOSHは、ネットでサービスを売れる個人ブランド支援サービス「MOSH」を運営しています。 サー…
2020年6月8日、株式会社ユーピーエフは、「Pマーク・リモート完結取得プラン」の提供を開始したことを発表しました。 「Pマーク・リモート完結取得プラン」は、遠隔サポートのみでプライバシーマーク認証の…
2019年7月2日、株式会社ラングレスは、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 犬の感情を5つの色で表す犬用ウェアラブル・デバイス「INUPATHY (イヌパシー)」を開発・展開していま…
2024年3月25日、JPYC株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、パーソルベンチャーパートナーズ合同会社です。 JPYCは、日本円ステーブルコイン「JPYC」を開発・運営して…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…