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食品流通業界のマーチャンダイジング業務のDXソリューションを展開する「デリズマート」が資金調達

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2025年4月14日、株式会社デリズマートは、資金調達を発表しました。

デリズマートは、食品流通業界のマーチャンダイジング業務のDXソリューション「デリズマート(Delizmart)」を展開しています。

バイヤーの知識・経験・ネットワークを自動で蓄積し、業務オペレーションの可視化、標準化、効率化を実現し、組織全体のマーチャンダイジング強化(商品開発力・調達力)に貢献しています。

今回調達した資金は、食品流通業界のマーチャンダイジング業務の生産性向上(高度標準化)を実現するプロダクトの開発・提供、人材投資に活用します。


食品流通業界におけるマーチャンダイジングとは、消費者のニーズや市場の動向を的確に捉え、商品を適切なタイミング、場所、数量、価格で提供するための一連の活動のことです。

単に商品を仕入れて販売するだけでなく、商品計画・調達・在庫管理・価格設定・販売促進など、さまざまな要素を戦略的に組み合わせることで、売上と利益の最大化を目的としています。

つまり、マーチャンダイジングは食品流通におけるビジネスの成功を左右する重要な役割を担っているといえます。

一方で、食品流通業界におけるマーチャンダイジングでは、いまだにアナログな業務が主流であり、バイヤーがコア業務に専念できないことが課題であるとデリズマートは指摘しています。

そこでデリズマートは、デジタルの力を活用し、バイヤーの負担になっているアナログ業務を削減し、同時に熟練バイヤーの知見・経験・ネットワークを組織の資産として蓄積し、共有することで、食品流通業界のマーチャンダイジング業務の強化に貢献しています。

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