【林野庁】「森林×ACTチャレンジ2025」森林の適切な整備・保全に貢献する優れた取り組みを顕彰

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林野庁「森林×ACTチャレンジ2025」のご案内です。

森林の適切な整備・保全に貢献する企業等の優れた取り組みを顕彰する制度です。

森林づくり部門

令和5年度及び令和6年度の間に企業等が支援等をして行った造林・保育などの森林整備について、以下の2点を募集します。

1.整備した森林に係る1年間のCO2吸収量

企業等が支援等をして整備した森林の1年間のCO2吸収量。

2.森林整備の取組内容

1に係る森林整備に関する以下の内容
・森林整備に取り組む背景、目的
・森林の循環利用への貢献
・山村地域の振興への貢献
・生物多様性保全への貢献
・その他公益的機能発揮への貢献

J-クレジット部門

令和5年度及び令和6年度の間に企業等が無効化した森林由来J-クレジットについて、以下の2点を募集します。

1.無効化したJ-クレジット量(CO2吸収量)

J-クレジット登録簿システムから入手可能な無効化通知書に記載のある、一つのプロジェクトに由来するJ-クレジット量(CO2吸収量)。

2. 無効化したJ-クレジットの活用内容・効果

1に係る森林由来J-クレジットに関する以下の内容
・森林由来J-クレジット選択の理由・目的
・クレジットの活用方法・計画等
・クレジット購入による森林整備等への貢献
・クレジット購入による森林整備等への貢献(特に、生物多様性保全への貢献)
・クレジット購入をきっかけとした森林・林業や地域の課題解決への貢献


樹木は光合成によって二酸化炭素(CO₂)を吸収し、酸素を排出します。他の多くの二酸化炭素削減策が排出量の抑制にとどまる中で、樹木は大気中の二酸化炭素を直接減らす存在として、極めて貴重です。

世界資源研究所(WRI)の報告によると、2001年から2019年の間に、世界の森林は排出された二酸化炭素の約2倍を吸収したとされています。

一方で、熱帯地域を中心に森林破壊が進んでおり、2015年以降は年間およそ10万平方キロメートルの天然林が失われています。

また、国内に目を向けると、長らく林業の衰退が続き、木材の自給率は2〜3割で推移していましたが、2011年以降は上昇傾向となり、2020年には41.8%まで回復しました。

こうした流れをさらに加速するためにも、森林の適切な整備、保全、そして活用を進めていくことが重要です。

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