注目のスタートアップ

公共政策情報分析プラットフォームを提供する「LobbyAI」が4000万円調達

company

2025年3月13日、LobbyAI株式会社は、総額4000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

LobbyAIは、生成AIを活用した公共情報分析プラットフォームを開発しています。

自治体・政府との連携を望む企業向けに、調査コストを削減し、最適な自治体・政府の窓口を提案するプラットフォームです。民間企業と政府・自治体の迅速かつ的確な関係構築を通じ、規制対応や、政策提言、自治体との連携強化を支援することを目指しています。

2025年5月にα版のリリースを予定しています。

今回調達した資金は、プロダクト開発の加速に活用します。


政策渉外とは、企業や団体が政府・自治体・議員・関係団体との関係を深め、自社事業に関連する政策や規制の動向を把握し、必要に応じて意見を伝えることで、政策形成に影響を与える活動のことです。

政策・規制の変更は、事業活動に大きな影響を与える可能性があります。そのため、早期に政策・規制の動向を把握し対応を図ることで、コンプライアンス違反のリスクを低減できます。

また、企業が意見を伝えることで、事業活動にとって望ましい政策や規制が策定されれば、競争力の強化につながります。

一方で、政策渉外のプロセスは属人的で非効率的なため、効率化が求められています。LobbyAIは、自治体・国レベルの政策データの体系化と、AIを活用した意思決定支援ツールを通じ、企業の自治体営業・政策渉外を効率化することを目指しています。

事業の成長には戦略的な資金調達が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB LobbyAI パブリックアフェアーズ プラットフォーム ロビイング 企業 公共情報分析プラットフォーム 分析 情報 提案 政策 政策渉外 株式会社 生成AI 自治体 規制 調査 資金調達 連携
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

XTuberタレント事務所を運営する「PANDORA」が4400万円調達
2025年8月13日、株式会社PANDORAは、4408万5000円の資金調達を発表しました。 PANDORAは、XTuberタレント事務所を運営しています。 バーチャル(VTuber)とリアル(3次…
スマートホーム・コントローラーなど展開の「Live Smart」が資金調達 「中国電力」と提携
2021年1月14日、株式会社Live Smartは、中国電力株式会社と資本提携契約を締結したことを発表しました。 Live Smartは、スマートホーム・コントローラー「LS Mini Next」や…
家具・家電のサブスクリプションサービス「CLAS」を運営する「クラス」が19億円調達
2022年11月2日、株式会社クラスは、売掛債権の流動化ならびに銀行融資等により、総額19億円の資金調達を実施したことを発表しました。 クラスは、家具・家電のサブスクリプションサービス「CLAS(クラ…
ブロックチェーン事業を展開する「Opening Line」がセキュリティ対策に強みを持つSIer「ラック」と業務提携
2022年6月13日、株式会社Opening Lineは、株式会社ラックと、業務提携契約を締結したことを発表しました。 Opening Lineは、さまざまな分野へのブロックチェーン技術の実装のため各…
「メディヴァ」が子会社「シーズ・ワン」を通じ15億円調達 経営課題を抱える中小病院を地域ケアの中核「コミュニティ・ホスピタル」に再生する構想を推進
2023年4月25日、株式会社メディヴァは、100%子会社である株式会社シーズ・ワンを通じ、総額15億円の資金調達を実施したことを発表しました。 メディヴァは、病院コンサルティングや、再生支援、専門分…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集