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植物分子農業によりイネからミルクをつくるフードテックスタートアップ「Kinish」が1.2億円調達

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2025年2月14日、株式会社Kinishは、総額1億2000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

Kinishは、植物分子農業を活用し、牛乳タンパク質をコメに生成させることで、乳製品を完全に代替するソリューションを開発しています。

今回の資金は、牛乳たんぱく質(カゼイン)を含む特殊なイネの開発、植物工場の研究開発加速、マーケティング推進に充当します。


世界的な人口増加の影響により、早くて2025年~2030年ごろにはタンパク質の需要が供給を上回りはじめると予測されています。この社会課題をタンパク質危機と呼びます。

現在の食品業界では、主に牛肉や豚肉などの畜産物がタンパク源として供給されています。しかし既存の畜産システムは、農地面積をこれ以上増やすことが難しく、増産に必要な飼料生産ができないという課題を抱えています。

また、ウシはゲップを通じて、二酸化炭素の25倍の温室効果を持つメタンガスを大量に排出しており、環境面でも課題を抱えています。

このような課題を解決するため、世界ではプラントベースフード(植物由来の食品)の開発や市場投入が進められています。

Kinishは、乳製品を植物で代替するため、植物分子農業を活用し、牛乳タンパク質をコメに生成させるソリューションを開発しています。

植物分子農業とは、植物に特定の遺伝子情報を組み込むことで、植物を通じてタンパク質など有用な物質を作る技術です。

事業の大きな拡大のためには資金調達が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
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