注目のスタートアップ

留学特化の奨学金プラットフォーム「スカラシップパートナーズ」を提供する「RyuLog」が3500万円調達

company

2025年2月14日、株式会社RyuLogは、総額3500万円の資金調達を実施したことを発表しました。

RyuLogは、海外留学イベント運営や留学支援事業を展開しています。

また、2024年から、留学特化の奨学金プラットフォーム「スカラシップパートナーズ」を提供しています。

グローバル人材育成に積極的に取り組む民間企業と協力し、民間企業資金を活用した奨学金資金によるスカラシッププログラムを提供することを目指しています。また、留学経験を経た大学生のキャリア支援も提供することを目指しています。

今回の資金は、留学奨学金プラットフォームの機能強化・拡大、マーケティング活動の強化、人材採用と組織体制の強化に充当します。


企業活動のグローバル化が進展するなかで、国境を越えて活躍できる能力・スキルを備えた人材であるグローバル人材のニーズも高まっています。

しかしながら、日本はグローバル人材が不足しており、さらなる育成・輩出が求められています。

近年は、経済成長の著しい中国・インドにおいて顕著に海外留学者数が増加し、米国においても留学者数が増加する一方で、日本の留学者数は2004年をピークに減少しており、近年は横ばいで推移しています。

日本人学生が海外留学を選択しない理由としては、やはり経済的な理由が最上位に挙げられることが多く、グローバル人材の育成のためには、海外留学の負担を軽減するといった支援を充実させることが重要です。

こうした背景のもと、RyuLogは、グローバル人材の育成の積極的な民間企業と協力し、留学に特化した奨学金プログラムを展開することを目指しています。

事業の拡大には戦略的な資金調達や、シナジーの見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を掲載しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ グローバル人材 スカラシップパートナーズ プラットフォーム 人材 奨学金 学生 支援 株式会社 海外留学 留学 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

市民参加型合意形成プラットフォーム「Liqlid」開発の「Liquitous」が資金調達
2022年9月27日、株式会社Liquitousは、資金調達を実施したことを発表しました。 市民参加型合意形成プラットフォーム「Liqlid」の開発と、導入・運用・定着支援、効果分析を通した社会実装を…
株式会社FLASPO 中村紘也|学生向けアイデアコンテストプラットフォームの事業展開が注目の企業
学生向けアイデアコンテストプラットフォームの事業展開で注目なのが、中村紘也さんが2021年に創業した 株式会社FLASPOです。 就職面接の中で学生さんたちが自己PRをする際、学生時代にどんな経験をし…
核融合炉関連機器提供などの「京都フュージョニアリング」が1.16億円調達
2021年1月20日、京都フュージョニアリング株式会社は、総額1億1,600万円の資金調達を実施したことを発表しました。 京都大学エネルギー理工学研究所の小西哲之教授が中心となって開発した、核融合装置…
セカンドホームのサブスクリプションサービス「SANU 2nd Home」展開の「Sanu」が「ケネディクス」から6億円調達
2022年2月22日、株式会社Sanuは、ケネディクス株式会社から約6億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Sanuは、セカンドホームサブスクリプションサービス「SANU 2nd Home」を…
「digglue」がマテリアルリサイクルを加速させる新サービス「MateRe:」をリリース
2022年6月30日、株式会社digglueは、新サービス「MateRe:(マテリ)」のベータ版をリリースしたことを発表しました。 「MateRe:」は、マテリアルリサイクルを加速させるサービスです。…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集