注目のスタートアップ

業務プロセスを最適化するAIソリューションを提供する「BLUEISH」が資金調達

company

2025年2月17日、株式会社BLUEISHは、資金調達を実施したことを発表しました。

引受先は、スタートアップ企業支援に強みを持つ株式会社ディ・ポップスグループです。

BLUEISHは、すべての業務プロセスをAI化することを目指し、業務プロセスを最適化するAIソリューションを提供しています。

たとえば、展開するビジネスプロセス特化型AIワークフロー開発プラットフォーム「Omni Workspace(オムニワークスペース)」では、各企業や組織が保有する業務マニュアルやノウハウを活用し、短期間でのAI導入支援を行っています。

また、2025年2月14日に、法人向けAIエージェントプラットフォーム「BLUEISH Agents」をリリースしています。

このプラットフォームは、スキル特化型・業界特化型AIエージェントを通じて経理やCS対応などの自動化を実現しています。さらに、ブラウザ自動操作機能やAIエージェントマーケットプレイスを活用し、より柔軟かつ高度な業務効率化と新たな収益モデルの創出を可能にしています。

今回の資金は、AIソリューション事業の促進、事業拡大に伴う採用強化などに充当します。


AIエージェントは、与えられた目標に沿って、自律的にタスクを遂行するAIプログラムのことです。いわゆる、人間に代わって仕事を行うAIのことです。

AIエージェントを含めた最先端のAI技術は、これまでの業務のあり方を一変させる可能性を秘めています。より高度な業務を自動化することが可能になれば、人間はより創造的な仕事に集中することができるでしょう。

こうしたなかで、BLUEISHは、「すべての業務プロセスのAI化する」というビジョンを掲げ、業務プロセスを最適化するAIソリューションを提供しています。

リリースしたばかりの「BLUEISH Agents」は、スキル特化型・業界特化型のAIエージェントを通じ、さまざまな業務を業務単位で自動化するサービスです。

また、デベロッパー・企業が独自AIを提供できるマーケットプレイス機能を備えており、デベロッパーや企業が独自エージェントを公開し、「AIが働く」新たな収益モデルを創出することを可能にしています。

AIは、ビジネスの世界においてはこれまで非効率的だった業務を大幅に効率化するなど、大きな革新をもたらしています。企業の利益を最大化するために重要な取り組みであるため、もし非効率的な業務があるのならば、最適なソリューションを探すことが必要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。また、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらもご参考になさってください。

また、システムの整備においては資金調達が必要となることもあるでしょう。「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を掲載しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ AI AIエージェント AIソリューション BtoB エージェント プロセス ワークフロー 導入支援 最適化 株式会社 業務 業務効率化 活用 自動化 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

海外不動産メディア事業・コンサルティング事業展開の「Property Access」が2.65億円調達
2020年11月5日、Property Access株式会社は、総額2億6,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 海外不動産投資メディア・プラットフォームの運営や、海外不動産取引コンサル…
クルマのサブスク「ノレル(NOREL)」展開の「IDOM CaaS Technology」が14億円調達
2022年4月12日、株式会社IDOM CaaS Technologyは、総額14億円の資金調達を実施したことを発表しました。 IDOM CaaS Technologyは、中古車販売「Gulliver…
農業特化の経営管理クラウド「RightARM」を提供する「テラスマイル」が3.3億円調達
2023年9月13日、テラスマイル株式会社は、総額3億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 テラスマイルは、農業特化の経営管理クラウド「RightARM(ライトアーム)」を開発・提供…
精神疾患を対象とした治療用アプリ(DTx)を開発する「emol」が3.15億円調達
2025年1月8日、emol株式会社は、総額3億1500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 emolは、精神疾患治療を目的とした認知行動療法を実践するアプリの日本国内薬事承認を目指して研究開…
会計データプラットフォームを提供する「Finovo」が1.5億円調達
2025年2月20日、株式会社Finovoは、1億5000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Finovoは、会計データプラットフォーム「Finovo(フィノボ)」を提供しています。 ノーコ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集