注目のスタートアップ

乱気流・風予測ソリューションを提供する「BlueWX」が1.2億円調達

company

2025年1月27日、BlueWX株式会社は、総額1億2000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

BlueWXは、深層学習による乱気流・風予測ソリューションを提供しています。

航空業界の安全運航、燃料消費・CO2排出削減、コスト削減などの実現を目的としています。

日本空域において既存の予測データと比べて約2.7倍の高精度を実現しています。

今回の資金は、予測モデルの強化、人材採用を通じた体制強化に充当する予定です。


乱気流とは大気中に生じる気流の乱れのことです。航空機の運航において乱気流は事故発生の要因のひとつとなるため、乱気流の発生の有無を予測することはとても重要なことです。

しかしながら乱気流予測は非常に高度な技術であり、現在の予測システムでは予期しない気流の乱れを予測できないことがあります。

また、近年は気候変動が天候パターンに影響を与えることで、乱気流が増加しているという課題もあり、ますます乱気流予測の重要性が高まっています。

このような背景のもと、BlueWXは、ANAと慶應義塾大学の産学連携から誕生したBlueWXは、深層学習を用い、高精度な気象予測モデルの展開を目指しています。

事業の拡大には戦略的な資金調達や、シナジーの見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を掲載しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ BlueWX 乱気流 予測 株式会社 航空 資金調達 運航 風予測
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
【2025年版】会社設立の流れ・手順・やることリストをわかりやすく解説
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

月額定額制のシステム開発サービス「PROTO DIVER」 スタートアップ応援キャンペーンを開始
2020年12月2日、株式会社マイムは、「PROTO DIVER」でスタートアップ応援キャンペーンを開始したことを発表しました。 「PROTO DIVER」は、月額10万円からの定額制システム開発サー…
新型電池を開発する「ORLIB」が「トヨタ紡織」から資金調達
2023年11月29日、ORLIB株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、トヨタ紡織株式会社です。 ORLIBは、高エネルギー二次電池を開発するスタートアップです。2017年から…
次世代型経営管理クラウド「Loglass」提供の「ログラス」が17億円調達
2022年4月20日、株式会社ログラスは、総額17億円の資金調達を実施しました。 ログラスは、次世代型経営管理クラウド「Loglass」を提供しています。 予算策定、予実管理、見込更新、管理会計のデー…
電通グループの「マイデータ・インテリジェンス」が情報銀行「MEY」のスマホ・アプリをリリース
株式会社マイデータ・インテリジェンスは、「MEY」のスマートフォン・アプリ版の提供の開始を発表しました。 併せて、「情報銀行トライアル企画」を、一般モニター約12,000名、参加企業全10社で、201…
海外進出を見据えるスタートアップ向けのアクセラレータプログラム「KERNEL Global Startup Camp」が始動 参加者募集〆切は10/30
株式会社ディープコアは、アクセラレータープログラム「KERNEL Global Startup Camp」を開始することを発表しました。 「KERNEL Global Startup Camp」は、海…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集