【水産庁】令和6年度「漁業担い手確保緊急支援事業」

subsidy

水産庁は、令和6年度「漁業担い手確保緊急支援事業」の公募について発表しました。

就職氷河期世代(現在、30代半ばから40代半ばに至っている、雇用環境が厳しい時期に就職活動を行った世代)を含む新規就業者の確保と定着を促進するため、通信教育等を通じたリカレント教育の受講を支援するほか、漁業への就業前の者に対する資金の交付、漁業の就業相談会の開催、インターンシップの受入支援、漁業現場での長期研修の実施等を支援することで、漁業の将来を担う人材を育成することを目的とします。

事業概要

漁業の将来を担う就職氷河期世代を含む新規就業者の確保と定着を促進するため、下記の事業の総合的な実施及び調整を行うとともに、下記の事業を実施する者に対し、助成を行います。
(1)漁業リカレント教育支援事業
(2)漁業就業支援事業
 ア 漁業就業促進情報提供事業
 イ 次世代人材投資(準備型)事業
 ウ 長期研修支援事業

2024年12月16日(月)~2025年1月10日(金)


日本は四方を海に囲まれた島国です。昔から豊富な水産資源を活用しており、食料としては長らく主要な立場にありました。

近年は食の西洋化によって肉類の消費量が魚類を上回っていますが、2018年度において1人あたりの年間の肉消費量は33.5kgであるのに対し、魚介類消費量は23.9kgとそこまで水をあけられているわけではなく、未だ重要な食料であるといえます。

しかしながら、漁業においては漁業就業者の減少や高齢化が進み、事業の持続可能性に課題が生じています。今後も持続的に発展させるには、新規就業者を安定的に確保する必要があります。

このような背景のもと、水産庁は新規就業者の確保・定着を促進するため、「漁業担い手確保緊急支援事業」による支援を行っています。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ 令和6年度 助成金 担い手 水産 水産庁 漁業 漁業担い手確保緊急支援事業 確保 緊急支援 補助金
詳細はこちら

令和6年度漁業担い手確保緊急支援事業の公募について

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

【東京都】「若手・女性リーダー応援プログラム助成事業」「商店街起業・承継支援事業」助成金
「若手・女性リーダー応援プログラム助成事業」「商店街起業・承継支援事業」のご案内です。 都内商店街で、新たに店舗を開業しようとする方を支援することで、商店街の活性化を図ります。 店舗の工事費等、経費の…
令和5年度「春のライトアップモデル事業費助成金」桜のライトアップを支援
2023年10月25日、公益財団法人東京観光財団は、令和5年度「春のライトアップモデル事業費助成金」について発表しました。 観光協会、商店街等が、春の桜を活かして、道路、公園、河川沿い等においてデザイ…
【東京都】第1回「設備投資緊急支援事業」 2024年問題対策に取り組む中小企業の機械設備導入を支援
東京都は、第1回「設備投資緊急支援事業」の募集を開始したことを発表しました。 働き方改革関連法の時間外労働の上限規制が本年4月から運送・物流、建設業等にも適用されることにより運送・物流、建設業界で人手…
【東京都】「女性の活躍推進助成金(ジョカツ!)」
公益財団法人東京しごと財団は、「女性の活躍推進助成金(ジョカツ!)」の公募について発表しました。 女性の新規採用・職域拡大を目的として、女性が少ない職種等に積極的に女性を新規採用・配置する都内中小企業…
グローバルイノベーター創出プログラム「Beyond JAPAN Zero to X」
日本貿易振興機構(ジェトロ)は、「Beyond JAPAN Zero to X」について発表しました。 「Beyond JAPAN Zero to X」は、次世代のイノベーションの担い手となる起業家・…

大久保の視点

日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
「JX Live! 2024」JX Awards大賞はNYでイチゴが大ヒットの古賀大貴さん(Oishii Farm 代表)
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集