「中小企業省力化投資補助金」 「申請における留意事項」が更新 「効果報告の概要」「補助事業の実施及び実績報告の手引き」が公開

subsidy

2024年11月20日、「中小企業省力化投資補助金」における「省力化製品・製造事業者登録申請の手引き」が更新されました。

また、「効果報告の概要」「補助事業の実施及び実績報告の手引き」が公開されました。

省力化製品・製造事業者登録申請の手引き

省力化製品の登録を行う製造事業者に向けた、登録申請にあたっての注意点や手続きを記載している資料です。

・補助事業の概要
・製品・製造事業者の登録
・提出書類
・申請書の記入方法
・カタログ申請方法
・販売事業者の招待

以上計6つの項目から登録申請にあたっての注意点・手続きを説明しています。

効果報告の概要

中小企業等および販売事業者は、補助事業終了後、毎年度事務局が定める期限までに効果報告を行う必要があります。

報告する事項は、主に①省力化製品の稼働状況と②事業計画の達成状況(省力化の効果および賃上げの実績)の2点です

効果報告の手続きは主に中小企業等がマイページで、入力・資料の添付を行い、販売事業者がその内容を確認することで完了します。

補助事業の実施及び実績報告の手引き

採択・交付決定の通知を受け補助金の交付対象となった者及び共同申請を行う販売事業者が、補助事業の実施や実績報告にあたり留意すべき事項、準備しなければいけない資料についての説明、実績報告を行う際の手続きについて記載している資料です。


デジタル技術の進展により、AIやIoT、ロボットなどの先端技術が急速に発展し、さまざまなビジネス分野での活用が進んでいます。これらの技術は、業務の効率化や自動化を通じて企業の競争力を向上させる重要な手段として注目されています。

特に中小企業にとっては、近年、導入しやすい製品やサービスの選択肢が増えていることから、デジタル技術を活用して生産性向上や売上拡大を目指すことが経営上の重要な課題となっています。

このような背景の中、「中小企業省力化投資補助金」が設けられています。この補助金制度は、省力化を実現する製品やシステムの導入を支援することで、中小企業のデジタル化を促進することを目的としています。補助金を利用するためには、あらかじめ補助金事業に登録されている製品カタログから、導入したい製品を選定する必要があります。

補助上限額は従業員数ごとに異なり、従業員数5名以下は最大300万円、6名~20名は最大750万円、21名以上は最大1500万円の支援を受けられます。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ IoT カタログ ロボット 中小企業 中小企業省力化投資補助金 人手不足解消 公募 助成金 効果報告の概要 売上拡大 導入 投資 汎用製品 生産性 生産性向上 申請における留意事項 省力化 補助事業の実施及び実績報告の手引き 補助金 賃上げ
詳細はこちら

中小企業省力化投資補助金

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

スマート猫トイレ「toletta」提供の「ハチたま」が1億円調達
2020年5月19日、株式会社ハチたまは、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 スマート猫トイレ「toletta(トレッタ)」を開発・提供しています。 泌尿器疾患にかかりやすい猫のために…
「事業再構築補助金」認定支援機関について
「中小企業等事業再構築促進事業(事業再構築補助金)」の認定支援機関についてのご案内です。 事業再構築補助金は、新分野展開、事業転換、業種転換、業態転換、事業再編という思い切った事業再構築に意欲を有する…
令和3年度補正予算「事業承継・引継ぎ補助金」(5次締切)の補助事業者が採択
中小企業庁は、2023年度(令和4年度)補正予算「事業承継・引継ぎ補助金」(5次締切)について、補助事業者を採択し公表したことを発表しました。 五次締切日 2023年5月12日(金) 採択件数 478…
買い物のおつりで投資ができる「トラノコ」が「ポイントタウン」と連携
平成30年7月18日、TORANOTEC株式会社は、「トラノコ」において、GMOメディア株式会社が運営するポイントサイト、「ポイントタウンby GMO」のポイントでの投資を開始したことを発表しました。…
「認定経営革新等支援機関による早期経営改善計画策定支援事業」
「認定経営革新等支援機関による早期経営改善計画策定支援事業」のご案内です。 本格的な経営改善が必要となる前の早期段階において、中小企業・小規模事業者が、外部専門家(認定経営革新等支援機関)の助けを得て…

大久保の視点

国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
「JX Live! 2024」JX Awards大賞はNYでイチゴが大ヒットの古賀大貴さん(Oishii Farm 代表)
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
(2024/10/9)
「スタートアップワールドカップ2024」世界決勝を現地速報!優勝はEarthgrid(米代表・プラズマでトンネル掘削)
2024年10月4日、世界最大級のビジネスピッチコンテスト「スタートアップワールドカップ(SWC)2024」の世界決勝戦が、米国・シリコンバレーで開催されま…
(2024/10/5)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集