【東京都】「製品開発着手支援助成事業」社外資源を活用して実施する技術検討を支援(11/20締切)

subsidy

公益財団法人東京都中小企業振興公社は、「製品開発着手支援助成事業」について発表しました。

社外資源を活用して実施する技術検討を対象とする助成金です。

ポイント

・社外資源を活用して実施する技術検討が対象(検討の結果の方向転換等は可能)
・検討に要する原材料費や、加工・依頼試験等の経費に加え、想定顧客のニーズ調査に使える市場調査費用も助成対象(交付申請額の内25万円まで)
・創業年数、業種の指定なし(創業予定者も申請可)

内容

主な申請資格:
・令和6年11月1日現在、都内に登記簿上の本店又は支店があり、都内で実質的に1年以上事業を行っている中小企業者(会社及び個人事業者)等
・都内で創業を具体的に計画している個人
助成対象期間:令和7年3月1日から令和8年2月28日まで(最長1年)
助成対象経費:
①原材料・副資材費
②委託・外注費
助成限度額:100万円(下限額10万円)
助成率:助成対象と認められる経費の1/2以内

事前エントリー期間

2024年10月9日(水)から2024年11月20日(水)17時まで


新製品の開発は、企業が売上の増加や市場変化への適応、企業価値の向上を図るために欠かせない要素であり、特に社会課題の解決を目的とした革新が求められています。中小企業においても、これまでの経験やスキルを活かして新たな製品を生み出すことが、持続的成長のための重要な鍵となります。

ただし、新製品の開発は成功が保証されないうえ、費用面でも大きなリスクを伴います。そのため、成功率を高めるための入念な準備が欠かせません。

「製品開発支援助成事業」は、中小企業が外部のリソースを活用し、技術的課題に取り組む際の費用を補助する助成金です。具体的には、新素材の選定、動作原理の確認、設計仕様や開発手法の検討、効率的な計算処理の方法を検討する際など、幅広いプロジェクトに活用できます。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

カテゴリ 公募
関連タグ 中小企業 助成金 技術開発 東京都 補助金 製品開発
詳細はこちら

製品開発着手支援助成事業

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

助成金「地域の中小企業の社会事業化を支援する助成等を行う組織の設立支援事業」の公募が開始
2021年1月22日、一般社団法人全国コミュニティ財団協会は、休眠預金等活用法に基づく資金分配団体として、「地域の中小企業の社会事業化を支援する助成等を行う組織の設立支援事業」の公募を1月15日(金)…
「交通・観光連携型事業(地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化)」(第3回公募)補助金
「交通・観光連携型事業(地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化)」の第3回公募の開始が予告されました。 交通事業者が、地域の観光資源とタイアップし、観光イベントの実施、車両等の観光資源化…
「中小企業省力化投資補助事業(一般型)」第3回申請受付が開始
「中小企業省力化投資補助事業(一般型)」の第3回申請受付が開始されました。 中小企業省力化投資補助事業「一般型」は、業務プロセスの自動化・高度化やロボット生産プロセスの改善、デジタルトランスフォーメー…
令和8年度「東京都トライアル発注認定制度」エントリー受付開始(募集期間:9/10~10/9)
令和8年度「東京都トライアル発注認定制度(新事業分野開拓者認定制度)」のご案内です。 都内中小企業者の新規性の高い優れた新商品及び新役務(サービス)の普及を支援するため、東京都が新商品等を認定してPR…
【東京都】「育業中スキルアップ助成金」
公益財団法人東京しごと財団は「育業中スキルアップ助成金」について発表しました。 従業員が育業中のスキルアップを希望し、その受講料等を支援する企業に対し助成金を交付する制度です。 対象企業 ・都内に本社…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集