注目のスタートアップ

海外企業との取引を簡単にするグローバルマルチ決済プラットフォームを提供する「RemitAid」が5500万円調達

company

2024年11月8日、株式会社RemitAidは、総額5500万円の資金調達を実施したことを発表しました。

プレシリーズAラウンドでの資金調達は総額2億円となります。

RemitAidは、海外企業との取引を簡単にするグローバルマルチ決済プラットフォーム「RemitAid(レミットエイド)」を提供しています。

海外展示会などで活用できる「デジタル決済」と、海外に支社をつくることなく現地振込で決済が可能な「海外ラクヤス振込」の2つの決済方法を提供しています。

今回の資金は、人材採用や、サービス機能開発、顧客基盤・収益拡大に向けた販売促進に充当する予定です。


海外企業との取引で一般的に利用される銀行の海外送金サービスには、手数料の高さ、処理の遅さ、資金の受領状況が不透明であるといった課題があります。

国際取引の拡大とともに、こうした課題はビジネスの大きな障壁となっているため、近年ではクロスボーダー決済における問題解決に向けたプロジェクトが進められています。

こうした状況を背景に、RemitAiは、海外企業との決済や関連するリスクやコストを低減し、国際取引をスムーズにすることを目的に、クロスボーダー決済プラットフォーム「RemitAid」を提供しています。

対面・非対面問わずクレジットカード決済や現地QR決済を可能とする決済サービス「デジタル決済」や、海外に支社をつくることなく現地振込のみで取引可能とする決済サービス「海外ラクヤス振込」を展開しています。

企業・事業の成長には戦略的な資金調達やシナジーのある企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB Fintech QRコード クレジットカード決済 グローバル デジタル プラットフォーム 取引 株式会社 決済 海外取引 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

フリーランス不動産エージェントファーム「TERASS Agent」など提供の「TERASS」が2.2億円調達
2021年3月9日、株式会社TERASSは、総額2億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 フリーランス不動産エージェントファーム「TERASS Agent(テラスエージェント)」と、…
AIサイバーセキュリティプラットフォームを提供する「AironWorks」が300万ドル(約4.5億円)調達
2024年8月30日、AironWorks株式会社は、総額300万ドル(約4.5億円)の資金調達を実施したことを発表しました。 AironWorksは、AIサイバーセキュリティプラットフォーム「Air…
ゲノム解析技術を活用したヘルスケアソリューション「Zene360」を提供する「Zene」が資金調達
2024年3月8日、株式会社Zeneは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、Spiral Capital株式会社と、パナソニック株式会社がSBIインベストメント株式会社と共同で運営するC…
バーチャルキャラクターとの対話型コミュニケーションサービス「cocoro:id」提供の「MOSHBIT.」が資金調達
2021年10月13日、株式会社MOSHBIT.は、資金調達を実施したことを発表しました。 バーチャルパートナーとの対話型コミュニケーションサービス「cocoro:id(ココロイド)」を提供しています…
「あせまねライフ」が株式投資体験アプリを活用した社員研修サービスを4月から提供開始
2021年2月23日、あせまねライフ株式会社は、「賢者のポートフォリオ」を活用した社員研修サービスを証券会社等の社員向けに2021年4月から提供する予定であることを発表しました。 「賢者のポートフォリ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集