注目のスタートアップ

MEO対策SaaSなどを提供する「ロカオプ」が1.5億円調達

company

2024年10月29日、株式会社ロカオプは、総額約1億5000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

ロカオプは、MEO対策SaaS「ロカオプ」の提供や、ローカルエリアマーケティング事業、サイト制作・SEO・MEO対策支援事業などを展開しています。

「ロカオプ」は、Googleマップ(MEO)対策を中心に、集客・来客・リピートなど、店舗運営に関するさまざまな課題を解決するツールです。

Googleマップ対策、24時間予約可能なWeb予約ツール、顧客ニーズを明確化するためのアンケート、簡単なWebサイト制作ツールなどを提供しています。

今回の資金は、技術革新や新規プロジェクトの推進などに充当します。


近年、実店舗ビジネスにおいては、従来のSEO対策に比べてMEO対策(マップエンジン最適化)がますます重視されるようになっています。MEO対策は、Googleマップやその他の地図アプリでの検索順位を上げ、地図アプリを活用したデジタルマーケティング施策を行うことで、店舗の露出を高める手法です。

特に、実店舗ビジネスでは、商圏内にいるユーザーに効率的に情報を届けて集客に結びつけることが重要視されています。こうした背景から、ユーザーが現在地から最寄りの店舗を検索する際、地図アプリ上での上位表示が集客に大きく寄与するため、MEO対策の重要性が高まっています。

「ロカオプ」は、このようなニーズに応えるべく、Googleマップ上での上位表示を目指したMEO対策、来客促進、リピート客獲得に向けたデジタルマーケティングを支援しています。

現代においてインターネットを活用したマーケティングは必須ともいえます。しかし創業期はコストや知識の面から満足できるPRを行えないかもしれません。「冊子版創業手帳」では、ネット初心者のためのネットPR方法など、ネットPRノウハウについて詳しく解説しています。

また、マーケティングなどはツールを最大限に活用して効率化を図ることも重要です。そして設備投資のためには資金調達が必要となることもあるでしょう。「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を掲載しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB Googleマップ MEO対策 SaaS デジタルマーケティング マーケティング ローカル 地図アプリ 実店舗 店舗 最適化 株式会社 資金調達 集客
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

蒟蒻由来の高機能原料と独自のテクスチャエンジニアリング(食感創成)技術を提供する「NINZIA」が1億円調達
2025年8月25日、株式会社NINZIAは、総額1億円の資金調達を発表しました。 NINZIAは、蒟蒻由来の高機能原料と独自のテクスチャエンジニアリング(食感創成)技術を提供しています。 蒟蒻の食物…
家庭向け血糖測定センサー/機器開発の「Provigate」が9.1億円調達
2021年9月27日、株式会社Provigateは、総額9億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 誰にでも使うことができる家庭向け血糖測定センサーと機器の開発と、糖尿病予備群・糖尿病…
プロデュース集団「ティーアンドエス」が資金調達
2022年10月5日、株式会社ティーアンドエスは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社集英社です。 ティーアンドエスは、1988年に創業した企業で、IT黎明期からさまざまなWeb…
秘匿したままデータの処理・活用が行える「DataArmor」など提供の「EAGLYS」が8億円調達
2021年2月15日、EAGLYS株式会社は、総額約8億円の資金調達を実施したことを発表しました。 秘密計算を中心としたセキュア・コンピューティング技術によりデータを秘匿化したまま共有・検索・分析やA…
自然言語AI搭載アド・ネットワーク「CANDY」運営の「スリーアイズ」が資金調達
2019年9月25日、株式会社スリーアイズは、資金調達を実施したことを発表しました。 自然言語AIを搭載するアド・ネットワーク「CANDY」を開発・運営しています。 cookieを参照せず、高精度な記…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集