創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2024年10月29日ビジネス情報収集サービス「Anews」などを提供する「ストックマーク」が45億円調達

2024年10月21日、ストックマーク株式会社は、総額45億円の資金調達を実施したことを発表しました。
ストックマークは、ビジネス情報収集サービス「Anews」や、AIにより市場調査をサポートする「Astrategy」、社内情報の活用を実現する生成AI活用プラットフォーム「Stockmark A Technology」(β版)を提供しています。
「Anews」は、国内外のWebサイトのニュースや、特許情報、論文、観光庁の報告書、社内ドキュメントなどから、AIによる推薦でユーザーの関心に沿った情報を届けるサービスです。
今回の資金調達により、「Anews」「Stockmark A Technology」の拡張、競争力強化、ブランド確立を推進します。また、大規模言語モデル開発など、技術やデータへの投資を加速させていきます。
ビッグデータのうち、約80%が非構造化データであるといわれています。この非構造化データとは、テキスト、音声、画像など人間が読んで理解するための形式です。従来のコンピューターはこれらの非構造化データを効率よく解釈するのが困難であり、情報を整理・分析する際には人の手でまとめる必要がありました。
近年のAI技術の発展により、非構造化データの高度な解析が実現され、情報処理の自動化が進んでいます。
こうしたなかで、ストックマークは最先端の自然言語処理技術を活用して、ビジネスニュースや情報を分類し、ビジネスにおける情報収集・分析を効率化するサービスを提供しています。
このサービスによって、従来膨大な時間を要した情報収集が容易になり、必要な情報に短時間でアクセスできるようになります。これにより、人間はデータ分析やその活用に集中でき、ビジネスにおける迅速な意思決定が促進されるのです。
AIは、これまで非効率的だった業務の大幅な効率化を実現するなど、大きな革新をもたらしています。AIの活用は企業の利益を最大化するために重要な取り組みであるため、もし非効率的な業務があるのならば、最適なAIソリューションを探すことが必要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。また、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらもご参考になさってください。
また、システムの整備においては資金調達が必要となることもあるでしょう。「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を掲載しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | AI Anews Astrategy BtoB Stockmark A Technology ストックマーク ドキュメント ニュース ビジネス 分析 効率化 情報収集 意思決定 整理 株式会社 生成AI 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2022年10月6日、メタジェンセラピューティクス株式会社は、総額1億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 メタジェンセラピューティクスは、順天堂大学、東京工業大学、慶應義塾大学の研…
2020年9月15日、パーソルホールディングス株式会社は、パーソルワークスデザイン株式会社と、パーソルテクノロジースタッフ株式会社と、パーソルイノベーション株式会社が協業し、宮崎県日向市が主催する「ワ…
2023年6月21日、株式会社Smart Craftは、総額1億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、「Smart Craft」を従来のペーパーレスSaaSから、製造業DXプラ…
平成30年8月1日、リアルワールドゲームス株式会社は、ケイスリー株式会社と、業務提携契約を締結したことを発表しました。 リアルワールドゲームスは、スマートフォン向けに位置情報ゲームエンジンプラットフォ…
2021年2月2日、株式会社Bloom&Co.は、「&Insight」の提供を開始したことを発表しました。 「&Insight」は、戦略リサーチャーの育成と、戦略リサーチの自社運用を可能にする新サービ…
大久保の視点
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…