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2024年9月18日「第37回 中小企業優秀新技術・新製品賞」(11/29締切)

「第37回 中小企業優秀新技術・新製品賞」の募集のご案内です。
公益財団法人りそな中小企業振興財団と日刊工業新聞社は、中小企業の技術を振興し、国内産業の発展に寄与することを目的に、「中小企業優秀新技術・新製品賞」を実施しています。
募集対象
【一般部門】
2023年から2024年までの2年間に開発を完了、あるいは販売を開始した新技術·新製品とします。従来より存在した技術·製品でも対象期間中に大きな改良·改善が含まれたものも含みます。
【ソフトウェア部門】
ビジネスを目的として、2023年から2024年までの2年間に提供または販売を開始したソフトウエアとします。従来より存在したソフトウェアでも対象期間中に大きな改良·改善が含まれたものも含みます。
応募資格
新技術·新製品、新ソフトウェアを自ら開発した中小企業、個人事業主および異業種交流等のグループや組合。
・中小企業は資本金3億円以下または従業員300人以下の企業とします。ただし、上場企業·大企業·外国企業の出資が合計50%超の企業、大企業の連結子会社、上場企業、外国企業およびそれらの実質グループ企業は除きます。また、公的機関並びに上場企業、大企業および外国企業のオーナーが実質支配する企業など、企業実態からみて応募資格外とする場合があります。なお、大企業とは、資本金3億円超かつ従業員300人超の企業とします。(資本金·出資金の概念がない場合は、従業員数で企業規模を判断します。)
・共同開発やグループ、組合の場合は、代表(企業または個人)が応募してください。上場企業、大企業、外国企業が実質支配するグループや組合は除きます。
・過去に法令等に違反した事実のあるもの、また法令等に違反する恐れがあるものは除きます。
・反社会的勢力に該当、または反社会的勢力と関係を持つ場合は、対象外とします。
・公序良俗、社会通念上不適切な業態は対象外とします。
・上記応募資格は、応募時だけでなく受賞(贈賞式を含む)時にも適用します。
表彰
【一般部門】
中小企業庁長官賞(1件、表彰状、盾、副賞100万円)
優秀賞(10件程度、表彰状、盾、副賞100万円)
優良賞(10件程度、表彰状、盾、副賞40万円)
奨励賞(10件程度、表彰状、盾、副賞20万円)
【ソフトウェア部門】
中小企業基盤整備機構理事長賞(1件、表彰状、盾、副賞100万円)
優秀賞(数件、表彰状、盾、副賞100万円)
優良賞(数件、表彰状、盾、副賞40万円)
奨励賞(数件、表彰状、盾、副賞20万円)
【特別賞(併賞)】
産学官連携特別賞(数件、表彰状、盾)
環境貢献特別賞(数件、表彰状)
締切
2024年11月29日(金)17:00
中小企業は、経営リソースの制約から大企業と比べて研究開発に対する大きな投資が難しい状況にありますが、それでも独自の優れた技術を持っていることが少なくありません。中小企業の技術は、現代社会が抱えるさまざまな課題を解決する潜在力を秘めており、適切に支援されれば大きなイノベーションを生み出す可能性があります。
中小企業が持つ技術やアイデアが市場に出て、さらに広く活用されることで、社会全体に新たな価値を提供することが期待されています。そのため、研究開発や技術革新に対する支援策の充実が重要となっています。
公益財団法人りそな中小企業振興財団と日刊工業新聞社は、中小企業の技術振興のため、1988年から「中小企業優秀新技術・新製品賞」を実施しています。
昨年の「第36回 中小企業優秀新技術・新製品賞」において中小企業庁長官賞を受賞したのは、カブシキガイシャオンチップ・バイオテクノロジーズの細胞/微生物スクリーニングシステム「On-chip Droplet Selector」です。
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