「第37回 中小企業優秀新技術・新製品賞」(11/29締切)

subsidy

「第37回 中小企業優秀新技術・新製品賞」の募集のご案内です。

公益財団法人りそな中小企業振興財団と日刊工業新聞社は、中小企業の技術を振興し、国内産業の発展に寄与することを目的に、「中小企業優秀新技術・新製品賞」を実施しています。

募集対象

【一般部門】
2023年から2024年までの2年間に開発を完了、あるいは販売を開始した新技術·新製品とします。従来より存在した技術·製品でも対象期間中に大きな改良·改善が含まれたものも含みます。

【ソフトウェア部門】
ビジネスを目的として、2023年から2024年までの2年間に提供または販売を開始したソフトウエアとします。従来より存在したソフトウェアでも対象期間中に大きな改良·改善が含まれたものも含みます。

応募資格

新技術·新製品、新ソフトウェアを自ら開発した中小企業、個人事業主および異業種交流等のグループや組合。

・中小企業は資本金3億円以下または従業員300人以下の企業とします。ただし、上場企業·大企業·外国企業の出資が合計50%超の企業、大企業の連結子会社、上場企業、外国企業およびそれらの実質グループ企業は除きます。また、公的機関並びに上場企業、大企業および外国企業のオーナーが実質支配する企業など、企業実態からみて応募資格外とする場合があります。なお、大企業とは、資本金3億円超かつ従業員300人超の企業とします。(資本金·出資金の概念がない場合は、従業員数で企業規模を判断します。)
・共同開発やグループ、組合の場合は、代表(企業または個人)が応募してください。上場企業、大企業、外国企業が実質支配するグループや組合は除きます。
・過去に法令等に違反した事実のあるもの、また法令等に違反する恐れがあるものは除きます。
・反社会的勢力に該当、または反社会的勢力と関係を持つ場合は、対象外とします。
・公序良俗、社会通念上不適切な業態は対象外とします。
・上記応募資格は、応募時だけでなく受賞(贈賞式を含む)時にも適用します。

表彰

【一般部門】
中小企業庁長官賞(1件、表彰状、盾、副賞100万円)
優秀賞(10件程度、表彰状、盾、副賞100万円)
優良賞(10件程度、表彰状、盾、副賞40万円)
奨励賞(10件程度、表彰状、盾、副賞20万円)

【ソフトウェア部門】
中小企業基盤整備機構理事長賞(1件、表彰状、盾、副賞100万円)
優秀賞(数件、表彰状、盾、副賞100万円)
優良賞(数件、表彰状、盾、副賞40万円)
奨励賞(数件、表彰状、盾、副賞20万円)

【特別賞(併賞)】
産学官連携特別賞(数件、表彰状、盾)
環境貢献特別賞(数件、表彰状)

締切

2024年11月29日(金)17:00


中小企業は、経営リソースの制約から大企業と比べて研究開発に対する大きな投資が難しい状況にありますが、それでも独自の優れた技術を持っていることが少なくありません。中小企業の技術は、現代社会が抱えるさまざまな課題を解決する潜在力を秘めており、適切に支援されれば大きなイノベーションを生み出す可能性があります。

中小企業が持つ技術やアイデアが市場に出て、さらに広く活用されることで、社会全体に新たな価値を提供することが期待されています。そのため、研究開発や技術革新に対する支援策の充実が重要となっています。

公益財団法人りそな中小企業振興財団と日刊工業新聞社は、中小企業の技術振興のため、1988年から「中小企業優秀新技術・新製品賞」を実施しています。

昨年の「第36回 中小企業優秀新技術・新製品賞」において中小企業庁長官賞を受賞したのは、カブシキガイシャオンチップ・バイオテクノロジーズの細胞/微生物スクリーニングシステム「On-chip Droplet Selector」です。

創業手帳では起業を目指す方などを対象に無料で専門家の紹介を行っています。起業にあたって不安や相談したいことなどがある起業家の方はぜひご活用ください。

また、起業家や専門家の生の声をもとに記事化した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」や、資金調達に特化した「資金調達手帳」も無料で発行しております。ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ コンテスト ソフトウェア 中小企業 公益財団法人 技術 新技術 日刊工業新聞社 製品
詳細はこちら

第37回 中小企業優秀新技術・新製品賞

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人設立の完全ガイド|設立の流れ・メリット・手続き一覧など徹底解説!
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

地産地消を可能にする小型アンモニア製造装置を開発・販売する「つばめBHB」が40億円調達
2022年7月25日、つばめBHB株式会社は、総額約40億円の資金調達を実施したことを発表しました。 つばめBHBは、東京工業大学の細野秀雄栄誉教授グループが開発したエレクトライド触媒技術を基に設立さ…
【東京都】「滞在型旅行(ロングステイ)推進事業助成金」
2023年4月27日、公益財団法人東京観光財団は、「滞在型旅行(ロングステイ)推進事業助成金」の募集を開始したことを発表しました。 「支援対象者」 ・都内の観光協会、商工団体、観光関連事業者など 「支…
【12/6-8】ものづくり補助事業展示商談会「中小企業 新ものづくり・新サービス展」
ものづくり補助事業展示商談会「中小企業 新ものづくり・新サービス展」のご案内です。 「ものづくり補助事業」に取り組んだ全国の中小企業が新たに開発した製品・サービス・技術等と、それをビジネスに活用したい…
認証・閉域化・通信制御を一元管理するクラウドプラットフォームを提供する「closip」が資金調達
2022年9月12日、株式会社closipは、アセンテック株式会社に対して第三者割当増資を実施したことを発表しました。 closipは、独自のネットワーク技術「LTE over IP(LTE 仮想化技…
「中小企業イノベーション創出推進事業費補助金」(防災分野)
2023年8月25日、一般社団法人低炭素投資促進機構は、令和4年度「中小企業イノベーション創出推進事業費補助金」の防災分野の補助事業者の公募を開始したことを発表しました。 経済産業省の中小企業イノベー…

大久保の視点

日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
「JX Live! 2024」JX Awards大賞はNYでイチゴが大ヒットの古賀大貴さん(Oishii Farm 代表)
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集