注目のスタートアップ

デジタルファッション事業を手がける「harmony」が4500万円調達

company

2024年9月6日、株式会社harmonyは、総額4500万円の資金調達を実施したことを発表しました。

harmonyは、デジタルファッションECサイトの開発、デジタルファッションアイテムの企画制作から流通までをサポートするデジタルファッションクリエーション事業、デジタルファッションSNS「flah(フラー)」の運営、ショーウィンドウや店内で活用できるデジタルファッションミラーなどを手がけています。

今回の資金調達により、組織体制の強化、RobloxやVRChatなどのメタバースにおけるデジタルファッションの企画・開発・販売、アイテムを購入できるマーケットプレイスの開発・運営を行います。


デジタルファッションとは、メタバース・ゲーム・SNSなどのバーチャル空間上で使用可能な衣服・靴・アクセサリーなどのファッションアイテムのことです。

世界のデジタルファッション関連市場は、2022年に約2.3億ドルとなり、2031年には約10.1億ドルに達すると予測されています。

デジタルファッションはメタバースの流行とともに成長していますが、それ以外のAR技術を活用したデジタルファッションアイテムの試着といった領域でも注目されています。

harmonyは、アパレル企業・クリエイター・ユーザーに、デジタルファッションをはじめる機会を提供するため、複数の事業・サービスを展開しています。

ビジネスを成長させるには戦略的な資金調達が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウや、クラウドファンディングを成功させる方法など、資金調達に関する情報を掲載しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB ECサイト flah harmony SNS アパレル デジタルファッション ファッション フラー マーケットプレイス メタバース 企画 制作 株式会社 流通 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

小型SAR衛星開発やクラウド型衛星データソリューション提供の「Synspective」が119億円調達
2022年3月29日、株式会社Synspectiveは、総額119億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Synspectiveは、小型SAR衛星の開発・運用と、衛星による観測データを活用したク…
ECプラットフォーム「ecforce」提供の「SUPER STUDIO」が44億円調達
2022年6月22日、株式会社SUPER STUDIOは、総額約44億円の資金調達を実施したことを発表しました。 SUPER STUDIOは、ECプラットフォーム「ecforce(イーシーフォース)」…
SES(システムエンジニアリングサービス)事業やSES特化営業支援システムなどを手がける「Saiteki」が資金調達
2024年7月23日、株式会社Saitekiは、資金調達を実施したことを発表しました。 IT業界における多重下請け構造の解消を目指し、SES(システムエンジニアリングサービス)事業、SES特化営業支援…
ベンチャー企業データベース運営の「フォースタートアップス」が米国「Crunchbase」と提携
2019年7月16日、フォースタートアップス株式会社は、Crunchbase, Inc.と業務提携したことを発表しました。 フォースタートアップスは、国内の成長産業領域におけるスタートアップ・ベンチャ…
音声コミュニケーション・ツール提供の「BONX」が3.1億円調達
2020年4月27日、株式会社BONXは、総額約3億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 法人向けコミュニケーション・アプリ「BONX for BUSINESS」や、ヘッドセット「B…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集