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2024年8月29日【賞金最大50万円】第4回「知財活用ビジネスプランコンテスト」

第4回「知財活用ビジネスプランコンテスト」のご案内です。
技術・ブランド・デザインなどの知的財産を用いた、新たな萌芽的ビジネスプランを発掘・表彰する日本弁理士会主催のコンテストです。
さらに、表彰を受けた案件に対しては、知財経営コンサルティング等のフォローアップを行い、日本弁理士会がビジネスプランの実現に向けた支援を実施します。
賞の種類・賞金
グランプリ(日本弁理士会会長賞):賞状及び副賞賞金50万円(1者)
準グランプリ:賞状及び副賞賞金30万円(1者)
特別賞:賞状及び副賞賞金15万円(1者)
奨励賞(日本中小企業診断士協会連合会会長賞):賞状及び副賞賞金15万円(1者)
募集対象
(1) 応募資格:スタートアップ(ベンチャー)、中小企業者(中小企業及び個人事業主)、又はこれから起業を目指す者で、技術・ブランド・デザインなどの知的財産などを用いたビジネスプランを実施している又は実施を予定している者
(2) 募集の対象となるビジネスプラン:既に実施している、又はこれから実施するビジネスプランであって、以下のA,B,C,の少なくともいずれかに該当するもの
A:新たな技術・デザインを利用するもの
B:新たなビジネスモデルを利用するもの
C:商標権を取得(又は取得予定)しており、商標を使ってブランディングするもの
募集締切日
2024年9月30日(月)
知的財産権は企業にとって重要な経営資源のひとつです。企業が特許などの権利を取得することで、自社の製品や技術を保護し、模倣や侵害から守ることが可能になります。さらに、知的財産権を活用することで、ビジネスを独占的に展開し、利益の最大化を図ることもできます。
特許庁の調査によれば、知的財産を所有する中小企業は、所有しない企業に比べて売上高営業利益率が高いことが明らかになっています。つまり、知的財産の活用は企業の成長に大きく貢献するのです。
しかし、知的財産権を効果的に活用するためには専門的な知識が必要です。中小企業やスタートアップ企業はリソースに限りがあるため、十分な知財戦略を展開できず、利益を最大限に引き出せていないという課題があります。
このような背景から、日本弁理士会は新たなビジネスプランを発掘・表彰し、さらに知財経営コンサルティングなどのフォローアップを行うことで、企業の知財経営をサポートしています。
知的財産権の活用のためには、スタートアップ・中小企業のビジネスのことを理解した専門家の支援を受けることが重要です。創業手帳は無料で専門家の紹介を行っているため、知財活用を考えている企業はこちらを活用できます。
また、起業家や専門家の生の声をもとに記事化した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」や、資金調達に特化した「資金調達手帳」も無料で送付しております。ぜひご活用ください。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 公募 |
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