【東京都】「環境評価型私募債」私募債発行手数料を補助(上限200万円)

subsidy

「環境評価型私募債」のご案内です。

東京都が実施する補助金事業です。脱炭素に取り組む中小企業等が私募債を発行する際に必要となる費用の一部を都が補助します。

補助対象事業者

脱炭素化に取り組む都内中小企業等。

補助対象費用・補助率

脱炭素の取組状況に関する評価を受けた中小企業等が、私募債発行時に負担する私募債発行手数料の50% (補助上限200万円)。

取扱金融機関

きらぼし銀行、西武信用金庫、千葉銀行、みずほ銀行。


私募債とは、一般的に金融機関や特定少数の投資家に引受を依頼し、債券を発行する資金調達手段です。

私募債のメリットは、資金調達の多様化、企業のイメージアップ、安定した調達コスト、シンプルな発行事務などが挙げられます。

とくに企業のイメージアップにつながる点は大きな特徴です。私募債は一定の財務水準を有する企業が発行することから、優良企業であることを対外的に知らしめることができます。

また、銀行や信用保証協会が保証を行うということもその信用を向上させることにつながります。

近年は、金融機関が財務情報以外にもサステナビリティへの取り組みなどの非財務情報を評価し、私募債の引受にかかる手数料などを他の私募債と比べて優遇するといった制度もあります。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

カテゴリ 公募
関連タグ SDGs 中小企業 手数料 東京都 環境 環境評価型私募債 発行 私募債 脱炭素 補助 補助金 評価
詳細はこちら

環境評価型私募債

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「IT導入補助金2023」 直近の締切が発表
「IT導入補助金2023」に関するご案内です。 「IT導入補助金2023」は、さまざまな経営課題を解決するためのITツール導入を支援するための補助金です。 目的に応じた5つの枠組みから補助金を申請でき…
【最大100万円助成】「製品開発着手支援助成事業」11/18締切【東京都】
2025年10月13日、公益財団法人東京都中小企業振興公社は、令和7年度「製品開発着手支援助成事業」事前エントリーについて発表しました。 製品・技術開発を行う都内中小企業者等(創業予定者含む)に対し、…
【4/19開催】オンラインセミナー「知的財産入門~楽しく学べる中小企業のための知的財産入門~」
東京都知的財産総合センターが主催する「知的財産入門~楽しく学べる中小企業のための知的財産入門~」が開催されます。 身近な事例を使い、知的財産の基礎をわかりやすく説明するオンラインセミナーです。 概要 …
「IT導入補助金2025」採択者が公表
「IT導入補助金2025」における通常枠・インボイス枠・セキュリティ対策推進枠:2次締切、複数社連携IT導入枠:1次締切の採択者が公表されました。 採択結果概要 締切日:2025年6月16日(月曜) …
Frich株式会社 富永源太郎|P2P互助プラットフォームの事業展開が注目の企業
P2P互助プラットフォームの事業展開で注目なのが富永源太郎さんが2018年1月に創業したFrich株式会社です。 P2Pとは「Peer-to-Peer(ピアトゥピア)」の略称で、端末がサーバを介さず端…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集