創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2024年7月26日令和6年度「農山漁村振興交付金(農山漁村発イノベーション対策)(農山漁村発イノベーション推進事業(農福連携型)のうち普及啓発等推進事業)」2次公募

農林水産省は、令和6年度「農山漁村振興交付金(農山漁村発イノベーション対策)(農山漁村発イノベーション推進事業(農福連携型)のうち普及啓発等推進事業)」の2次公募について発表しました。
令和6年度農山漁村振興交付金(農山漁村発イノベーション対策)(農山漁村発イノベーション推進事業(農福連携型)のうち普及啓発等推進事業)について、農山漁村振興交付金の交付を受ける候補者を公募します。
公募対象事業の概要
(1)農福連携の推進に向けた新たな取組への展開
地域単位での仕組みづくりの推進及びユニバーサル農園の普及・拡大に向けた取組等を行い、農福連携の全国展開を図ります。
公募期間
2024年7月24日(水)から2024年8月19日(月)17:00まで
農福連携とは、障害者、高齢者、生活困窮者などが農業分野で活躍することで、自信や生きがいを持ち、社会に参加することを目指す取り組みです。
この取り組みは、障害者などの就労や生きがいの創出とともに、人手不足が進む農業分野における人材問題の解決にも貢献する可能性があります。
農福連携における農業活動は、農的活動、ゆるやか農業、農業の3つの段階に分類されます。
農的活動は、農業を通じた健康づくり、生きがいづくり、社会参加、リハビリテーションを目的としています。
ゆるやか農業は、ゆっくりと農業に従事するもので、報酬を得られる場合もありますが、主な目的は社会参加や就労経験を積むことです。
農業は、仕事として農業に従事し、生活のための収入を得ることを目指します。
農業には、耕起、種まき、収穫、発送などさまざまな作業があり、障害者などの身体状況、精神状況、作業能力に応じた仕事を設計しやすいという特徴があります。また、農業経営者も同じ現場で働くため、目に見える範囲での管理が可能であることも重要な特徴です。
こうした農福連携の取り組みを全国に広げていくため、今回の支援事業では、地域単位での仕組みづくりの推進及びユニバーサル農園の普及・拡大に向けた取組等を支援します。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。
ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
さらには、ブルーベリーファームおかざきとコラボして制作した、農業での起業について解説する冊子「ブルーベリー観光農園始め方ガイド」を無料でお送りしています。このガイドブックでは、ブルーベリー農園立ち上げのリアルな実体験や、事業計画の作り方、経営手法などを解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 公募 |
---|---|
関連タグ | ユニバーサル農園 全国展開 助成金 普及啓発等推進事業 福祉 補助金 農山漁村振興交付金(農山漁村発イノベーション対策 地域活性化型)のうち農山漁村関わり創出事業「農山漁村体験研修の実施、情報の発信及び共有」 農山漁村発イノベーション推進事業(農福連携型) 農業 農福連携 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2023年7月28日、独立行政法人中小企業基盤整備機構は、「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」16次締切の公募開始について発表しました。 「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金…
「省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業費補助金」のご案内です。 先進的な省エネ設備や、工場・事業場に合わせた特注品、電化や脱炭素目的の燃転を伴う設備等の更新費用の一部を支援する補助金です。 工場…
農林水産省は青果物の卸売価格を毎日更新し、ホームページで公表しています。 日別情報については速報性を重視し、取引当日の情報をもとに取りまとめています。 数値は主要卸売市場を合計したものです。表にない品…
東京商工会議所は「採択を目指そう! 夢を実現する補助金の活用方法(実践編)!」の開催を発表しました。 補助金の基礎や事業計画書を書く際のコツなどについて、今後予定されている補助金を紹介しながら解説する…
2023年12月4日、農林水産省は、令和5年度「緊急時鶏卵安定供給対策事業」について発表しました。 鳥インフルエンザ発生等の緊急時における鶏卵の安定供給の確保に向けて、長期間保存可能な粉卵の製造施設の…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…