注目のスタートアップ

サービスロボットの開発・製造・販売を行う「ロボットバンク」が資金調達

company

2024年7月9日、ロボットバンク株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。

ロボットバンクは、ファブレス企業として海外大手のロボットメーカーや、国内外のパートナー企業と連携したロボットプラットフォームを構築し、サービスロボットによるソリューションを提供しています。

具体的には、自社ロボット展示センターに案内し、顧客の悩みや課題をヒアリングし、ユーザーニーズに合致したロボットソリューションを提供しています。

搬送、清掃、配膳、案内、消毒など、さまざまなサービスロボットを提供しています。

今回の資金は、販売規模の拡大、チーム拡大、新商品の研究・開発に充当します。


ロボットは、産業用ロボットと、サービスロボットの2つに大別されます。

産業用ロボットは、工場など産業の現場において自動化のために活用されるロボットであり、サービスロボットはそれ以外のロボットであると一般的に解釈されています。

サービスロボットには多くの種類があります。たとえば、警備業務を代替する警備ロボット、清掃業務を代替する清掃ロボット、配送業務を代替する配送ロボットなどがあります。

このサービスロボットは、これまで人間が行っていたサービスを支援あるいは代替し、省人化や業務効率化を実現します。

とくに国内企業では人手不足が深刻な課題となっていることから、ロボットは人手不足を解消するソリューションとして強く期待されています。

ロボットバンクは、自社ブランド製品を含め、多様なサービスロボットを取りそろえており、自社ロボット展示センターを活用し、顧客に最適なロボットソリューションを提案しています。

近年のテクノロジーの発展は、業務に革新をもたらしています。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。また、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらも参考にしてください。

また、設備投資には資金調達も必要となるでしょう。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB サービス サービスロボット ソリューション ファブレス ロボット ロボットバンク 提案 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

宿泊業のDXを実現するシステム「aipass for hotels」などを提供する「aipass」が2.5億円調達
2022年4月20日、aipass株式会社は、総額2億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 aipassは、宿泊業のDXを実現するシステム「aipass for hotels」(旧:…
変形するロボットベッド「Bexx」やロボット枕「Pixx」を開発する「Ax Robotix」が1億円調達
2022年6月22日、Ax Robotix株式会社は、総額約1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Ax Robotixは、ロボットベッド「Bexx(ベックス)」や、AIで成長するロボット枕「…
米ぬか由来の機能性成分スーパービタミンEなど製造の「ファイトケミカルプロダクツ」が2,000万円調達
2020年10月19日、ファイトケミカルプロダクツ株式会社は、2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 東北大学大学院工学研究科北川尚美教授が開発したイオン交換樹脂によるフロー型の反応分…
フィットネスブランド「VALX」を展開する「レバレッジ」がポジティブ・インパクト・ファイナンスによる融資契約を締結
2023年8月17日、株式会社レバレッジは、株式会社商工組合中央金庫との間で、同行が提供するポジティブ・インパクト・ファイナンスによる融資契約を締結したことを発表しました。 レバレッジは、プロテイン・…
「フューチャーベンチャーキャピタル」が大学・専門学校向け募集広報システム「SchooLynk Contact」を提供する「Doorkel」に出資
2023年3月20日、フューチャーベンチャーキャピタル株式会社は、東日本銀行地域企業活性化投資事業有限責任組合(東日本銀行地域企業活性化ファンド)より、株式会社Doorkelに投資を実行したことを発表…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集