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マッチングプラットフォーム「ゼヒトモ」を運営する「Zehitomo」が11億円調達

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2024年4月17日、株式会社Zehitomoは、総額11億円の資金調達を実施したことを発表しました。

Zehitomoは、マッチングプラットフォーム「ゼヒトモ」を開発・運営しています。

リフォーム・ヨガレッスン・出張カメラマン・雪かき代行・ペットのお世話など、さまざまなローカルサービスを提供する中小事業者・フリーランスと、それらサービスを必要とする生活者をオンラインでマッチングしています。

とくにホーム領域の依頼数拡大に注力しており、依頼数を前年比2倍に拡大させています。

今回の資金は、「ゼヒトモ」プラットフォームのUI/UXのさらなる進化に充当します。


スキルシェアリング、またはスキルマッチングと呼ばれるこのサービスは、個人が所有するさまざまなスキルを販売することができるプラットフォームです。

販売されるスキルは、イラストレーターによる絵の技法、電気工学に精通した人によるエアコンの取り付け、主婦による家事代行やベビーシッターなど多岐にわたります。

近年、インターネットの普及により、スキルシェアリングサービスはフリーランスやクリエイターの仕事獲得の場として広く活用されるようになってきています。

さらに国内での複業・兼業の解禁もあり、これまでのキャリアで培った知識・経験をスキルシェアリングサービスを通じて提供する人も増加しています。

一般社団法人シェアリングエコノミー協会の報告によれば、2022年のスキルシェアリングエコノミーの市場規模は2,630億円(前年度2,579億円)であり、2027年には6,622億円に拡大すると予測されています。

このような背景のもと、Zehitomoは2015年からマッチングプラットフォーム「ゼヒトモ」を運営しています。地域社会に密着したローカルサービスに焦点をあて、プロの仕事の範囲と可能性を広げることに貢献しています。

創業期はさまざまなリソースが不足しているため、戦略的にフリーランスなど外部の人材を活用することが成長の秘訣です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、アウトソーシングの導入方法や、外注の活用法について詳しく解説しています。

また、事業の成長のためには資金調達も必要です。「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関するノウハウを提供しています。

カテゴリ 有望企業
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