創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2024年4月16日令和5年度「食料・生産資材等の安定的なサプライチェーンの確保に向けた投資可能性調査緊急支援事業」2次公募
農林水産省は、令和5年度「食料・生産資材等の安定的なサプライチェーンの確保に向けた投資可能性調査緊急支援事業」の2次公募について発表しました。
国内生産で国内需要を満たすことができない食料や生産資材について、我が国への安定的な輸入・供給の確保を図るためのものです。
事業内容
国内生産で国内需要を満たせない食料・生産資材の輸入安定化のため、
・当該品目のサプライチェーン強靱化等に資する海外投資案件、
・途上国における持続可能な供給確保、
に向けた事業実施可能性調査に必要な経費を支援します。
公募期間
2024年4月10日(水)~2024年5月8日(水)17:00
2022年度における国内の食料自給率は、カロリーベースで38%、生産額で58%ととなっています。
食料の供給を海外に依存するこの構造は、海外情勢の変化などに弱く、食料の安定供給に問題が生じるリスクが高いものとなっています。
近年はウクライナ情勢など海外情勢の変化が激しく、また先が見通せない状況にあることから、食料安定供給を実現するため、食料自給率の向上や、より多様な国からの食料の調達といった取り組みが必要です。
「食料・生産資材等の安定的なサプライチェーンの確保に向けた投資可能性調査緊急支援事業」は、国内生産だけでは国内需要を満たせない食料や生産資材の輸入安定化に向けた取り組みを支援するものです。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。
ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 公募 |
---|---|
関連タグ | サプライチェーン 供給 安定供給 持続可能 生産 緊急支援 資材 輸入安定化 農林水産省 食料 食料・生産資材等の安定的なサプライチェーンの確保に向けた投資可能性調査緊急支援事業 食料安全保障 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
農林水産省は、令和6年度「麦類供給円滑化推進事業(令和5年度第1次補正予算繰越分)」の公募について発表しました。 麦(大麦、はだか麦、小麦)の安定供給体制を構築し、供給を円滑化するための産地や実需者に…
2024年1月17日、農林水産省は、「家畜遠隔流通体制転換実証事業」に係る事業実施主体の公募について発表しました。 「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律」に基づき2024年度から適用…
2022年10月12日、株式会社ゼブラグリーンズは、資金調達を実施したことを発表しました。 ゼブラグリーンズは、機能性成分が豊富な品種に着目し、生産・流通・消費・健康のバリューチェーンを構築することを…
2023年11月20日、農林水産省は、令和5年度「農林水産物・食品輸出促進緊急対策事業のうち輸出環境整備緊急対策事業(自治体等による証明書発給等の体制強化支援事業)」の公募について発表しました。 我が…
2023年10月26日、株式会社トクイテンは、資金調達を実施したことを発表しました。 トクイテンは、AIやロボット技術を活用した有機農業の栽培全体の自動化を進めています。 収穫・液体噴霧・防虫など、ロ…
大久保の視点
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
2024年10月4日、世界最大級のビジネスピッチコンテスト「スタートアップワールドカップ(SWC)2024」の世界決勝戦が、米国・シリコンバレーで開催されま…