注目のスタートアップ

データ・AI活用やデジタルビジネスのコンサルティングなどを手がける「データミックス」が1.22億円調達

company

2024年4月2日、株式会社データミックスは、1億2,200万円の資金調達を実施したことを発表しました。

引受先は、NTTファイナンス株式会社と株式会社FEインベストです。

データミックスは、データ・AI活用やデジタルビジネスのコンサルティングや、教育・研修現場の課題に対するソリューションシステムの企画・開発、データサイエンス領域における教育プログラム企画・開発・運営、法人向け研修プログラムの提供、データサイエンス人材の人材紹介事業を展開しています。

今回の資金調達により、より学習効果の高いデータサイエンス教育カリキュラムとコンテンツの開発、各種サービスの認知向上を目的とした活動の強化を行っていきます。


近年、テクノロジーの発展により、企業ではDX(デジタルトランスフォーメーション)が推し進められています。

DXとは、テクノロジーとデータの活用により、事業や企業のあり方を変革し、競争優位性を確立する施策のことです。

こうした背景のもと、企業では業務効率化・省人化・自動化のためにクラウドサービスや、AI、ロボットなどの導入が進められています。

一方で、DXではデータ活用も重要な要素なのですが、多くの企業ではデジタル化と比較してデータ活用が遅れているという状況にあります。

データ活用が遅れている理由としては、データ活用を実現する人材の不足、データ活用のための基盤が整備されていないことなどが挙げられます。

近年はさまざまな領域で人手不足が深刻化しているため、データサイエンティストなどの専門的な人材を獲得することは困難な状況にあります。

したがって、すでに所属している社員などの人材にデータサイエンス教育を施すといった取り組みに注目が集まっています。

データミックスは、2017年からデータサイエンス教育を行い、ビジネス界におけるデータ活用に貢献しています。

AI技術の発展により、ビッグデータの活用が進んでいます。またデータ分析の効果を最大化させるには、データ活用を前提とした業務環境を整えることも重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。また、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらも参考にしてください。

また、資金調達に関するノウハウについては、「資金調達手帳」で提供してます。ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ AI BtoB カリキュラム コンサルティング コンテンツ ソリューション データ データサイエンス データミックス データ活用 デジタル 人材紹介事業 学習 教育 教育プログラム 活用 研修 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

AI与信審査技術の開発やAI定性与信審査SaaSを展開する「H.I.F.」が6.6億円調達
2022年8月31日、H.I.F.株式会社は、総額6億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 H.I.F.は、AI与信審査技術の開発・提供や、法人版後払い(保証付)サービス「Fimpl…
農業用収穫ロボット開発の「AGRIST」が資金調達
2021年3月3日、AGRIST株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 宮崎県を拠点に、農業用自動収穫ロボットの開発を行っています。 開発する収穫ロボットは、ワイヤーをつたってビニール・ハ…
医薬品情報プラットフォームを開発する「MediFrame」が8,000万円調達
2022年4月5日、株式会社MediFrameは、総額8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 MediFrameは、医薬品情報プラットフォーム「MediFrame」を開発しています。 …
眼鏡型ARデバイス向けディスプレイシステムや高精度空間認識ソフトウェア開発の「Cellid」が5億円調達
2021年11月11日、Cellid株式会社は、総額5億円の資金調達を実施したことを発表しました。 汎用単眼カメラで動作する空間認識アルゴリズム「Cellid SLAM」の提供や、「Cellid SL…
虚血性脳卒中に対する神経保護薬などを開発する「CrestecBio」が資金調達
2023年5月9日、CrestecBio株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社Newsight Tech Angelsです。 CrestecBioは、筑波大学で研究開発…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集