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2024年4月1日商用EVを開発・製造する「EVモーターズ・ジャパン」が16.4億円調達
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2024年3月29日、株式会社EVモーターズ・ジャパンは、総額16億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。
EVモーターズ・ジャパンは、商用の電気自動車(バス・トラック・トライクなど)に特化し、開発から販売までを手がけています。
30年以上培ってきた独自技術をもとに開発したモーター制御システム(アクティブ・インバーター)により、世界最高レベルの低電力化とバッテリーの長寿命化を実現しています。
今回の資金は、現在受注している車両の仕入れ資金、大量受注案件などに対応するための商用EV最終組み立て工場の建設資金(二期工事)、試作車両・デモ車開発の研究費、組織体制の強化などに充当する予定です。
気候変動への対策の一環として、環境に負担をかけない電気自動車(EV)の普及が世界中で進められています。
こうした状況下で、商用車(社用車)のEV転換を進める企業が目立つようになってきています。
というのも日本における二酸化炭素排出量においては、運輸部門が全体の17.4%(2021年度)とかなりの割合を占めているため、企業全体の脱炭素化のためには、車両のEV転換が重要であるからです。
このように商用EVの需要が高まる中、商用EVを手がける企業の成長も目立ちます。
EVモーターズ・ジャパンは、独自技術によりバッテリーの長寿命化と低電力化を実現した商用EVを手がけています。
2023年は、富士急行株式会社、伊予鉄バス株式会社、東急バス株式会社、那覇バス株式会社など、国内の複数の企業にEVバスなどを納車しています。
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