創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2024年3月21日友達と遊べるたまり場SNSアプリを運営する「パラレル」が12億円調達

2024年3月20日、パラレル株式会社は、総額約12億円の資金調達を実施したことを発表しました。
パラレルは、友達と遊べるたまり場アプリ「パラレル」を運営しています。
友達と合流し、通話・チャットをしながらさまざまなミニゲーム・動画・音楽を楽しむことができるソーシャルスペースです。
2024年3月現在、登録者数は400万を突破しており、海外比率は25%に到達しています。
また、1日あたりの平均利用時間は3時間超、週5以上でアプリを利用するユーザーが国内で約65%となっています。
今回の資金調達により、人材獲得、機能開発、エンタメ事業者とのアライアンスなどを進めていきます。
リアルで人と会う機会が減ったコロナ禍では、オンラインで友達などと交流できるサービスの需要が高まりました。
とくに若い世代はオンラインゲームをコミュニケーションの場として利用していることが多く、ゲームをしながら利用しやすいコミュニケーションツール(通話アプリ・チャットアプリなど)が成長しています。
こうした中でコミュニケーションツールは単独でオンラインスペースとして利用されることも増えており、X(旧Twitter)などの開かれたSNSとはまた異なる形のSNSとして今後さらなる成長が期待されています。
「パラレル」は、スマートゲーム専用の通話アプリとして誕生したサービスです。
非ゲーマー層の利用が増えていったことで、ソーシャルスペース・オンラインスペースとしての機能を拡充していき、現在ソーシャルスペースとしての成長を目指しています。
ビジネスの成長には戦略的な資金調達や提携が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | SNS アプリ エンターテインメント オンライン オンラインスペース ゲーム コミュニケーション スペース ソーシャル たまり場 チャット パラレル 友達 株式会社 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2022年10月3日、ピクシーダストテクノロジーズ株式会社は、総額約21億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ピクシーダストテクノロジーズは、リアルとデジタルをつなぐ計算機インター…
2021年4月19日、DAIZ株式会社は、総額18億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 これは、2021年3月25日に発表した農林中央金庫からの出資も含まれています。 DAIZは、…
2024年7月3日、ONE株式会社は、総額2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ONEは、BeReal交換アプリ「BeMatch.」を運営しています。 BeRealは1日1枚の写真を友達とシ…
2021年11月29日、株式会社キッチハイクは、「保育園留学」の連携自治体・保育園の募集を開始したことを発表しました。 「保育園留学」は、地域社会と子育て家族をつなぐワーケーションプログラムです。 子…
2022年5月24日、株式会社ケイファーマは、総額15億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ケイファーマは、iPS細胞を活用した脊髄損傷や脳梗塞等の細胞移植治療の実現のための研究と…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…

