「IT導入補助金2023」の「通常枠(A類型・B類型):8次締切分」「セキュリティ対策推進枠:8次締切分」「デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型):13次締切分」補助事業者が採択

subsidy

中小企業庁は、「IT導入補助金2023」における、「通常枠(A類型・B類型):8次締切」「セキュリティ対策推進枠:8次締切」「デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型):13次締切」の補助事業者を採択したことを発表しました。

採択結果

公募期間:2023年11月27日(月)まで
申請数:5,101者(うち通常枠(A類型・B類型):2,045者、セキュリティ対策推進枠:22者、デジタル化基盤導入類枠(デジタル化基盤導入類型):3,034者)
採択数:3,876者(うち通常枠(A類型・B類型):1,571者、セキュリティ対策推進枠:18者、デジタル化基盤導入類枠(デジタル化基盤導入類型):2,287者)


テクノロジーの進展は著しく、現在、さまざまな企業や領域でその活用が急速に進んでいます。

一方で、中小企業や小規模企業は、予算の制約やデジタル人材の不足などの理由から、デジタル化を進めることが困難な状況に陥っていることが指摘されています。

中小機構が行った「中小企業のDX推進に関する調査(2023年)」によれば、DXに取り組んでいるか、あるいは今後取り組む予定のある中小企業は全体の31.2%です。この数値は前年比で6.4ポイント増加していますが、依然として低水準であることが明らかです。

このため、中小企業のデジタル化やDXを促進するため、国は積極的な支援策を進めています。その中でとくに注目されているのが、「IT導入補助金」です。

この補助金はかなりの予算が充てられており、中小企業や小規模企業にとっては多岐にわたる経費に利用できるため、非常に使い勝手の良い支援制度となっています。

「IT導入補助金2023」の最終交付申請締切は、2024年1月29日(月)17時です。直近に迫ってきているため、補助金申請を考えている事業者の方は申請漏れがないよう注意しましょう。

また、2024年度も「IT導入補助金」が継続して実施されることが発表されています。2024年のIT補助金では、インボイス関連の枠が整理され、補助率が拡充されています。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ DX IT導入補助金2023 セキュリティ対策推進枠 デジタル化 デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型) 中小企業生産性革命推進事業 助成金 採択 補助金 通常枠(A類型・B類型)
詳細はこちら

「IT導入補助金2023」「通常枠(A類型・B類型):8次締切」、「セキュリティ対策推進枠:8次締切」及び「デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型):13次締切」の補助事業者を採択しました

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
普通の人が起業するには?成功する5ステップを創業手帳・代表の大久保が解説!
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

令和6年度「米穀周年供給・需要拡大支援事業のうち周年供給・需要拡大支援」補助金
2024年3月21日、農林水産省は、令和6年度「米穀周年供給・需要拡大支援事業のうち周年供給・需要拡大支援」の公募について発表しました。 産地の自主的な取組により需要に応じた生産・販売が行われる環境を…
デジタルマーケティングの「エフ・コード」が資金調達
2021年8月16日、株式会社エフ・コードは、資金調達を実施したことを発表しました。 Webサイトの高速PDCAを実現するWeb施策ツール「CODE Marketing Cloud」や、EFO(エント…
中小企業に最大250万円支給へ 新たな給付金の方針が判明
政府は、新型コロナウイルス感染症により打撃を受けた中小企業に向けた新たな給付金について、地域・業種を限定せず最大250万円を支給する方針を固めました。 岸田文雄首相はコロナ禍の経済対策の柱のひとつとし…
商談内容を自動でテキスト化する営業ツール「Bring Out」を提供する「ブリングアウト」が2億円調達
2022年10月14日、株式会社ブリングアウトは、2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ブリングアウトは、商談内容を自動でテキスト化する営業ツール「Bring Out」や、DXコンサルティン…
【農林水産省】令和6年度補正予算「農業機械の安全教育実施体制緊急整備事業」公募
農林水産省は、令和6年度補正予算「農業機械の安全教育実施体制緊急整備事業」の公募について発表しました。 農業機械作業中の労働災害を防止するため、高度な知識や技能を持つ指導者が農業機械の安全な操作方法等…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集