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2024年1月10日「IT導入補助金2023」の「通常枠(A類型・B類型):8次締切分」「セキュリティ対策推進枠:8次締切分」「デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型):13次締切分」補助事業者が採択

中小企業庁は、「IT導入補助金2023」における、「通常枠(A類型・B類型):8次締切」「セキュリティ対策推進枠:8次締切」「デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型):13次締切」の補助事業者を採択したことを発表しました。
採択結果
公募期間:2023年11月27日(月)まで
申請数:5,101者(うち通常枠(A類型・B類型):2,045者、セキュリティ対策推進枠:22者、デジタル化基盤導入類枠(デジタル化基盤導入類型):3,034者)
採択数:3,876者(うち通常枠(A類型・B類型):1,571者、セキュリティ対策推進枠:18者、デジタル化基盤導入類枠(デジタル化基盤導入類型):2,287者)
テクノロジーの進展は著しく、現在、さまざまな企業や領域でその活用が急速に進んでいます。
一方で、中小企業や小規模企業は、予算の制約やデジタル人材の不足などの理由から、デジタル化を進めることが困難な状況に陥っていることが指摘されています。
中小機構が行った「中小企業のDX推進に関する調査(2023年)」によれば、DXに取り組んでいるか、あるいは今後取り組む予定のある中小企業は全体の31.2%です。この数値は前年比で6.4ポイント増加していますが、依然として低水準であることが明らかです。
このため、中小企業のデジタル化やDXを促進するため、国は積極的な支援策を進めています。その中でとくに注目されているのが、「IT導入補助金」です。
この補助金はかなりの予算が充てられており、中小企業や小規模企業にとっては多岐にわたる経費に利用できるため、非常に使い勝手の良い支援制度となっています。
「IT導入補助金2023」の最終交付申請締切は、2024年1月29日(月)17時です。直近に迫ってきているため、補助金申請を考えている事業者の方は申請漏れがないよう注意しましょう。
また、2024年度も「IT導入補助金」が継続して実施されることが発表されています。2024年のIT補助金では、インボイス関連の枠が整理され、補助率が拡充されています。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
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「IT導入補助金2023」「通常枠(A類型・B類型):8次締切」、「セキュリティ対策推進枠:8次締切」及び「デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型):13次締切」の補助事業者を採択しました
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