注目のスタートアップ

10代向けのEdTechプログラムを手がける「Inspire High」が4.5億円調達

company

2023年12月20日、株式会社Inspire Highは、総額約4億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

Inspire Highは、世界中の創造力と10代をつなぐEdTechプログラム「Inspire High」を手がけています。

世界中で活躍する大人(ガイド)を通じ、多様な生き方・価値観・仕事・社会課題に触れる体験を提供しています。

また、毎回出題される「答えのない問い」に挑戦することで自己表現力を養い、さらに全国の10代と意見や価値観を交わすことで他者を知る心を育みます。

中学校・高校の「総合的な探究の時間」「特別活動」「道徳」「公共」などの授業や、各校独自のキャリア教育、SDGs教育などで幅広く活用されています。

今回の資金は、国内での中学校・高校向け営業強化と、新規プロダクトの開発に充当します。


近年のAIなどのテクノロジーの進展は、これまでに経験したことのない社会・産業構造の変化をもたらすと考えられています。また同時に、気候変動、災害、国際紛争など、世界情勢の変化も激しさを増しています。

このような予測困難かつ急速に変化する時代を、Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字を取り、VUCAの時代と呼びます。

従来型の教育の限界も露呈しつつあります。現在の学校教育は、受験競争の影響を受けざるを得ず、平等主義・画一主義に陥りがちであり、生徒ひとりひとりの個性・能力を充分に伸ばすことができず、社会・時代の変化に柔軟に対応することが難しいという課題を抱えています。

こうした中で、新たな時代に対応するため学校教育は大きな変革の最中にあります。

その変革のひとつとして学習指導要領が大幅に改訂されたことが挙げられます。小学校では2020年度、中学校では2021年度、高等学校では2022年度から全面的に新たな学習指導要領に沿った教育が実施されています。

たとえば、「総合的な学習の時間」が「総合的な探究の時間」に変更されたほか、それ以外の強化・科目・活動においても探究学習が行われるようになりました。

探究学習では、生徒自らが問いを立て、情報を収集・分析し、まとめて発表することを行います。つまり、正解のある問題をいかに解くかではなく、正解がない中でどのように答えを出すのかというプロセスを問います。

こうした難しい学びを実践していくには、担当する教員・学校だけがカリキュラムを作成するのでは間に合いません。したがって、外部の力が求められているのです。

企業を成長させるには人材の教育も重要です。読書はコストパフォーマンスに優れた学習方法のひとつです。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「オフィス移転手帳」では、書店員が選ぶ社員教育に使える本10選を紹介しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ EdTech SDGs プログラム 学校 教育 教育プログラム 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
家族経営で家族に給料を払うとどうなる?個人事業主・法人の違いと節税方法を徹底解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

SREコンサルティング事業「Sreake」などを展開する「スリーシェイク」が1億円調達
2022年8月19日、株式会社スリーシェイクは、約1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、直近では2022年6月7日に、7.48億円の資金調達を発表しています。 スリーシェイクは、SRE…
時空間解析プラットフォームをベースにDXサービスを提供する「スカイマティクス」が「三重トヨタ自動車」と資本業務提携
2024年5月28日、株式会社スカイマティクスは、三重トヨタ自動車株式会社との資本業務提携による資金調達を実施したことを発表しました。 スカイマティクスは、衛星・ドローンなどリモートセンシングデバイス…
3Dのバーチャル空間でライブ配信に参加できる新サービス「ツイキャスVV」がβリリース
2022年7月21日、モイ株式会社は、「ツイキャスVV」(ついきゃす・ぶいぶい)をβリリースしたことを発表しました。 「ツイキャスVV」は、ブラウザでユーザー同士が3Dキャラクターを使って交流できる3…
ノーコードWeb制作ツール「STUDIO」クリエイターの案件マッチング/コミュニティ「STUDIO gather」がリリースへ
2022年1月20日、株式会社gazは、新サービス「STUDIO gather」のティザーサイトを公開したことを発表しました。 「STUDIO gather」は、STUDIO株式会社が提供するノーコー…
ライブ配信をブラウザ上でデザインできるツール「スコラボ」提供の「luco」が資金調達
2021年12月22日、株式会社lucoは、資金調達を実施したことを発表しました。 ライブ配信をブラウザ上でデザインできるツール「スコラボ」を提供しています。 配信準備の効率化、配信画面の作成支援、配…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集