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VTuberのプロデュース事業やバーチャル学園都市「MEキャンパス」の運営などを手がける「Brave group」が資金調達

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2023年12月20日、株式会社Brave groupは、資金調達を実施したことを発表しました。

これによりシリーズDラウンドの総額や31.1億円、2017年10月創業時からの累計調達額は約58億円となります。

Brave groupは、Virtual eSportsプロジェクト「ぶいすぽっ!」や、バーチャルミュージックレーベルを擁する「RIOT MUSIC」などのVTuberの総合プロデュースを行うIP事業、自社メタバースエンジン「Brave Engine」を活用したバーチャル学園都市「MEキャンパス」を運営するPlatform事業、eSportsスクール「CR Gaming School」を運営するeSports事業、AI・Web3などを活用して新興領域を開拓するIncubation事業などを展開しています。

2023年は複数の海外拠点を設立したほか、IP事業において英語圏・中華圏・欧州市場を対象としたグローバルオーディションを開催し、合計20名の海外VTuberがデビューしています。

今回の資金調達をきっかけに、グローバルIP事業のさらなる推進、国内外における経営統合・アライアンスの強化、国内における地方活性化の取り組みなどを推進していく予定です。


VTuberとは、イラストや3DCGのアバターを駆使してライブ配信や動画投稿などの活動を行う活動者のことです。

VTuberの草分けとして知られているのが、2016年12月にデビューしたキズナアイです。その後、VTuberという概念は、活動者や視聴者に広く浸透していき、現在ではサブカルチャーの一角を担うほどにまで成長しています。

こうしたVTuber人気により、タレントとしてVTuberのプロデュースを行う企業も躍進しています。たとえば、「にじさんじ」を運営するANYCOLOR株式会社は2022年6月7日に、「ホロライブプロダクション」を運営するカバー株式会社は2023年3月27日に上場しています。

今後は、5GやVRデバイスの普及が見込まれています。とくにVRやその他のXR技術とVTuberなどのバーチャルキャラクターは相性が良いとされ、これによりさらなる成長が期待されています。

Brave groupのグループ企業・株式会社バーチャルエンターテインメントが手がけるVTuberプロジェクト「ぶいすぽっ!」は、FPSなど競技性の高いゲームに取り組むタレントを集め、eスポーツ×VTuberを特徴としています。

事業の拡大には資金調達が重要です。「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受ける方法など、創業期の資金調達のノウハウについて詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ AI IP VTuber Web3 タレント バーチャル バーチャルYoutuber プロデュース メタバース 株式会社 海外展開 資金調達
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