「第23回Japan Venture Awards」最終ノミネート者(受賞候補者)が発表 表彰式は12/14開催

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2023年12月5日、独立行政法人中小企業基盤整備機構は、「第23回 Japan Venture Awards」(JVA)の最終ノミネート者を決定し発表しました。

JVAは、革新的で潜在成長力の高い事業や社会課題解決を目指す事業を行う志の高いベンチャー起業家を表彰するものです。

12月14日(木)に行われる表彰式では、最終ノミネート者の中から、経済産業大臣賞や科学技術政策担当大臣賞をはじめとする各賞の受賞者を発表します。

最終ノミネート者

池原 真佐子 氏 株式会社 Mentor For 代表取締役
リーダー・人生経験が豊富なミドルシニアを「社外メンター」へ育成、女性管理職を育成したいものの社内にロールモデル・メンターが不在の企業へマッチングし、D&Iを推進。

上野 公嗣 氏 BABY JOB 株式会社 代表取締役社長
・子育て支援サービスの提供
・保育施設向けおむつとおしりふきのサブスク「手ぶら登園」
・保育施設探しをサポートする「えんさがそっ♪」

沖山 翔 氏 アイリス株式会社 代表取締役
・AI技術を用いた医療機器の開発・製造・販売及び人工知能(AI)技術の研究開発
・2022年12月に感染症AI判定機器nodocaの発売・保険適用が開始

後藤 将 氏 TYPICA Holdings 株式会社 代表取締役 CEO
コーヒー生豆を麻袋1袋から直接取引できる世界初のダイレクトトレード・オンラインプラットフォームを運営。世界71カ国・地域の生産者とロースターをつないでいる。

小林 稜平 氏 株式会社 ElevationSpace 代表取締役 CEO
国内民間企業初の大気圏再突入技術獲得により、宇宙で実証・実験→地球に帰還→回収可能な無人小型衛星による宇宙環境利用・回収プラットフォーム「ELS-R」を提供。

近藤 洋祐 氏 株式会社電脳交通 代表取締役社長 CEO
・クラウド型タクシー配車システム「DS」
・タクシー会社の配車業務受託運営サービス「Taxi CC」
・自治体向けデマンド交通運行管理システム「DS Demand」

佐藤 康行 氏 株式会社フロンティア・フィールド 代表取締役社長兼 CEO
医療専用スマートフォン「日病モバイル」を展開。ナースコール受信、医療情報基盤として電子カルテ・医療機器等のアプリケーションを搭載でき、医療業務のDXを促進。

島津 敦好 氏 株式会社カウリス 代表取締役
不正アクセス検知サービス「Fraud Alert」の開発・提供。

清水 映輔 氏 OUI Inc.(株式会社 OUI) 代表取締役
・スマホ眼科診断医療機器「Smart Eye Camera」開発と販売
・遠隔診療・自動診断AI医療機器の開発と販売
・眼科の知識の啓発事業

鈴木 裕士 氏 株式会社エマルションフローテクノロジーズ 代表取締役社長
革新的溶媒抽出技術エマルションフローを活用したリチウムイオン電池のレアメタルリサイクル技術の開発と、それを活用したレアメタルリサイクル事業。

德島 泰 氏 インスタリム株式会社 代表取締役 CEO
3DxAIによる、超低価格・高品質な義足・義肢装具のデジタル製造ソリューションの開発と、インド・フィリピンにおけるデジタル製造の義足・義肢装具の製造・販売。

羽藤 晋 氏 株式会社セルージョン 代表取締役社長 CEO
セルージョンはiPS細胞を利用した新しい角膜再生医療を創出することで、角膜移植アンメットメディカルニーズを解決し、全世界の角膜失明患者への貢献をめざしています。

表彰式イベント開催概要

開催日時:2023年12月14日(木曜)13時30分~(表彰セレモニー15時40分~)
開催場所:虎ノ門ヒルズフォーラム(東京都港区虎ノ門1-23-3 虎ノ門ヒルズ森タワー 5F)
※会場は「関係者・招待者・メディア」のみとなります。一般の方は、オンライン配信視聴にお申し込みください。


世界は気候変動、食糧危機、貧困などの深刻な課題に直面しています。同時に、日本社会においても、少子高齢化、地方の衰退、災害対策、インフラの老朽化、医療・介護、相対的貧困、ジェンダー不平等、食料自給率など多岐にわたる問題が浮き彫りとなっています。

こうした社会的課題は、公的機関だけでは解決が難しくなっており、その解決にはビジネスセクターの積極的な参画が求められています。とくにベンチャー企業やスタートアップは、そのイノベーション力を活かして社会の課題に対処する期待が高まっています。

しかしながら、日本は欧米諸国と比較して、開業率が低く、イノベーションが生まれる確率が低いという課題に直面しています。このため、国全体で起業を奨励し、イノベーションを促進する取り組みが必要です。

優れたベンチャー企業を表彰する仕組みは、これらの企業が取り組む優れた取り組みを広く社会に紹介するだけでなく、彼らのモチベーションや自信を向上させるためにも極めて重要です。

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