創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年12月5日グローバルイベントプラットフォーム「eventory」日本版を運営する「Collective Path」が資金調達

株式会社Collective Pathは、資金調達を実施したことを発表しました。
引受先は、株式会社識学の子会社である識学2号投資事業有限責任組合(識学ファンド)です。
Collective Pathは、グローバルイベントプラットフォーム「eventory(イベントリー)」日本版を提供しています。
オンライン・オフラインを問わず、イベントの準備・開催・配信など当日の運営から、イベント終了後のデータ分析・フォローアップ(CRM)まで、ひとつのプラットフォームで管理が可能なオールインワンイベントプラットフォームです。
リード獲得やナーチャリング促進にフォーカスし、参加者のあらゆる行動データを可視化・分析し、その後のCRMまで一気通貫でサポートすることで、参加者のエンゲージメントを向上させることを特徴としています。
今回の資金は、人材採用、マーケティング活動の拡充に充当します。
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、現地会場を使用したイベントは感染症対策の一環として、開催が中止・延期・自粛される事例が相次ぎました。
こうした背景のもと、イベントのオンライン開催が積極的に取り入れられ、それに伴い、オンラインイベントの開催・管理に関連するサービスの需要が急速に高まりました。
同時に、リアルイベントの中止は、人びとの交流がいかに重要な要素であったのかを再評価する契機となりました。
これにより、イベント運営のオンライン化・デジタル化・効率化が進む中で、現在ではイベントの効果を最大化し、さらにその後のイベントの成長につなげるための施策に焦点が集まっています。
イベント運営は非常に複雑な要素が絡み合っています。また、当日の運営をいかに成功させるかということに焦点が置かれることが多く、イベントの改善や、データの分析などは満足に行うことができないという課題がありました。
イベントプラットフォームは、こういった課題を解決するものとして、世界中で導入が進められています。
展示会などのイベントは企業と顧客がコミュニケーションをとれる貴重な場です。販路開拓や新たなビジネスの創出にとっても重要であるため、戦略的に活用することが求められます。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、展示会などのイベントの活用ノウハウについて詳しく解説しています。
また、販路開拓やマーケティングを拡充するには、資金調達も重要です。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | BtoB CRM イベント 株式会社 資金調達 運営 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2023年6月13日、株式会社LayerXは、総額26億8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 LayerXは、支出管理サービス「バクラク」や、デジタルネイティブなアセットマネジメント…
ドコデモ株式会社は、総額6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、リモート・デスクトップ・サービス「どこでもデスクトップ」の正式リリースも併せて発表しました。 「どこでもデスクトッ…
2025年7月1日、monolyst株式会社は、資金調達を発表しました。 monolystは、製造業向けAIセールスプラットフォーム「monolyst(モノリスト)」を提供しています。 自動で商品マス…
株式会社Ashiraseは、靴装着型IoTデバイス及びナビゲーションアプリを開発しています。 Ashiraseは、本田技研工業株式会社(Honda)の新事業創出プログラム「IGNITION」発の第1号…
2020年7月29日、ディープインサイト株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 エッジ端末側AI処理技術を活用したソリューション事業を展開しています。 具体的には、 ・画像認識のエッジAI…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…

