注目のスタートアップ

グローバルイベントプラットフォーム「eventory」日本版を運営する「Collective Path」が資金調達

company

株式会社Collective Pathは、資金調達を実施したことを発表しました。

引受先は、株式会社識学の子会社である識学2号投資事業有限責任組合(識学ファンド)です。

Collective Pathは、グローバルイベントプラットフォーム「eventory(イベントリー)」日本版を提供しています。

オンライン・オフラインを問わず、イベントの準備・開催・配信など当日の運営から、イベント終了後のデータ分析・フォローアップ(CRM)まで、ひとつのプラットフォームで管理が可能なオールインワンイベントプラットフォームです。

リード獲得やナーチャリング促進にフォーカスし、参加者のあらゆる行動データを可視化・分析し、その後のCRMまで一気通貫でサポートすることで、参加者のエンゲージメントを向上させることを特徴としています。

今回の資金は、人材採用、マーケティング活動の拡充に充当します。


新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、現地会場を使用したイベントは感染症対策の一環として、開催が中止・延期・自粛される事例が相次ぎました。

こうした背景のもと、イベントのオンライン開催が積極的に取り入れられ、それに伴い、オンラインイベントの開催・管理に関連するサービスの需要が急速に高まりました。

同時に、リアルイベントの中止は、人びとの交流がいかに重要な要素であったのかを再評価する契機となりました。

これにより、イベント運営のオンライン化・デジタル化・効率化が進む中で、現在ではイベントの効果を最大化し、さらにその後のイベントの成長につなげるための施策に焦点が集まっています。

イベント運営は非常に複雑な要素が絡み合っています。また、当日の運営をいかに成功させるかということに焦点が置かれることが多く、イベントの改善や、データの分析などは満足に行うことができないという課題がありました。

イベントプラットフォームは、こういった課題を解決するものとして、世界中で導入が進められています。

展示会などのイベントは企業と顧客がコミュニケーションをとれる貴重な場です。販路開拓や新たなビジネスの創出にとっても重要であるため、戦略的に活用することが求められます。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、展示会などのイベントの活用ノウハウについて詳しく解説しています。

また、販路開拓やマーケティングを拡充するには、資金調達も重要です。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB Collective Path CRM eventory イベント イベントプラットフォーム イベントリー 日本版 株式会社 資金調達 運営
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

サポート付き貸し農園「シェア畑」など運営の「アグリメディア」が3.5億円調達
2021年3月10日、株式会社アグリメディアは、総額3億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 アグリメディアは、サービス・サポート付きの市民農園「シェア畑」などの農地活用事業や、農業…
独自のドローン機体開発技術と自動操縦ノウハウを活かしたドローンショー事業を展開する「ドローンショー」が1億円調達
2023年4月10日、株式会社ドローンショーは、総額約1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ドローンショーは、ドローンショー事業や、クリエイティブ事業(ドローン空撮、ワークショップ)を展開し…
EC購買データプラットフォームなど展開の「マインディア」が5億円調達
2022年5月31日、株式会社マインディアは、総額約5億円の資金調達を実施したことを発表しました。 マインディアは、定性インサイトデータ蓄積プラットフォーム「Mineds for Insight Da…
「Tanaakk」が保育施設向けのIoTを活用した午睡チェックサービスを提供する「icuco」に出資
Tanaakk株式会社は、icuco株式会社の普通株式による第三者割当を運営する「HITSERIESファンド」の第1号案件として2022年6月2日付で引き受けたことを発表しました。 icucoは、午睡…
現地観光ツアー特化エンターテインメント事業「Fun」展開の「Fun Group」が12.6億円調達
令和2年4月20日、株式会社Fun Groupは、総額約12億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 現地観光ツアーに特化したエンターテインメント事業「Fun」を運営しています。 地域…

大久保の視点

国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
「JX Live! 2024」JX Awards大賞はNYでイチゴが大ヒットの古賀大貴さん(Oishii Farm 代表)
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
(2024/10/9)
「スタートアップワールドカップ2024」世界決勝を現地速報!優勝はEarthgrid(米代表・プラズマでトンネル掘削)
2024年10月4日、世界最大級のビジネスピッチコンテスト「スタートアップワールドカップ(SWC)2024」の世界決勝戦が、米国・シリコンバレーで開催されま…
(2024/10/5)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集