創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年11月21日「IT導入補助金2023」の「デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型):10次締切、(複数社連携IT導入類型):3次締切」補助事業者が採択

2023年11月20日、中小企業庁は、「IT導入補助金2023」の「デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型):10次締切」と「デジタル化基盤導入枠(複数社連携IT導入類型):3次締切」の補助事業者を採択したことを発表しました。
採択結果
申請数:3,488者(うちデジタル化基盤導入類枠(デジタル化基盤導入類型):3,487者、デジタル化基盤導入枠(複数社連携IT導入類型):1者)
採択数:2,845者(うちデジタル化基盤導入類枠(デジタル化基盤導入類型):2,844者、デジタル化基盤導入枠(複数社連携IT導入類型):1者)
現在、産業界ではDX(デジタルトランスフォーメーション)が推進されています。
DXとは、データとテクノロジーの活用によって企業・組織・ビジネスモデルなどを根本的に変革し、競争優位性を確立する施策です。
こうしたDXの推進に伴い、市場では多様なデジタルツールが提供されています。
近年提供されているツールは主にクラウドサービス(SaaSとも)であり、初期導入コストと保守・点検コストが低いという特徴があり、ツールの導入が手軽に行えるというメリットがあります。
こうした特徴は中小企業のデジタル化にとって都合の良いものであり、こうしたクラウドサービスを主体とした中小企業のデジタル化が進められています。
一方で、ツールの導入自体はコストが低いものの、自社に必要なツールを選定したり、その後の運用のための体制を整備したりするにも相応のコストがかかります。
中小企業はデジタル運用に関する専門の人材がいないことが多いため、デジタル化の際には、外部の専門家・コンサルティングなどの力を借りることが重要です。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。
ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 公募 |
---|---|
関連タグ | IT導入補助金2023 デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型) デジタル化基盤導入枠(複数社連携IT導入類型) デジタル化基盤導入類型 中小企業庁 助成金 補助金 複数社連携IT導入類型 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2023年6月26日、厚生労働省は、以下の助成金の電子申請受付を開始したことを発表しました。 ・労働移動支援助成金 ・中途採用等支援助成金 ・トライアル雇用助成金 ・地域雇用開発助成金 ・人材確保等支…
中小企業庁は、インボイス制度への対応に取り組む事業者に向け、各種支援策を案内するチラシ(2025年4月時点版)を公開しています。 インボイス制度への対応に関する相談窓口 商工会・商工会議所・よろず支援…
2023年10月5日、中小企業庁は、令和4年度第2次補正予算「面的地域価値の向上・消費創出事業」4次募集の補助事業者を採択したことを発表しました。 2023年9月15日を締切として応募のあった案件につ…
2023年12月18日、経済産業省は、「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業(三次公募)」の採択結果について発表しました。 民間団体等が実施する、個人に対してキャリア相談、リスキリング、転職まで…
農林水産省は、令和6年度「農林水産物・食品輸出促進対策事業のうち輸出環境整備推進事業(畜水産モニタリング検査支援事業)」の追加公募(5次公募)について発表しました。 輸出先国の規制に対応する環境整備の…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…