創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年11月20日自動車フリマ「カババ」を運営する「アラカン」が資金調達

2023年11月17日、株式会社アラカンは、資金調達を実施したことを発表しました。
アラカンは、中古車の個人売買プラットフォーム「カババ」を運営しています。
中古⾞の状態を専⾨の査定⼠が⾒極め、その価値に対する相場情報を加えることで、すべての情報を包み隠さずに共有する自動車フリマサービスです。
また、名義変更・車両運搬・保証をネット完結で提供し、流通コストを大幅に削減しています。
プロと素人の情報格差をなくし、誰もが適正価格で中古車を売買できる環境をつくることを目指しています。
今回の資金は、事業成長に向けた人材採用、販売促進・認知向上施策の実施、新規サービスの開発に充当します。
自動車の個人売買は、仲介業者の人件費や手数料を削減できるため、売手にとってはより高い価格での売却、買い手にとってはより安い価格での購入を可能とするといったメリットがあります。
一方で、自動車の取引の際には、自動車の状態などを詳しく確認し、適正な価格をつける必要があり、個人にはこれが難しいという課題があります。また、取引相手が信用に足るかどうかも確かめることが難しいため、詐欺やトラブルのリスクもあります。
近年、こうした個人売買をサポートするサービスが登場し、自動車の個人売買が増加しています。
中古車市場は、車の長寿命化や新車の価格高騰などによって成長が予測されており、中古車取引の変革は今後さらに注目が高まると考えられます。
アラカンは、「中古車業界から不正を無くす」「中古車流通から無駄を無くす」「中古車売買から駆け引きを無くす」の3つのミッションを掲げ、自動車フリマ「カババ」を運営しています。
ビジネスを成長させるには戦略的な資金調達が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウや、クラウドファンディングを成功させる方法など、資金調達に関する情報を掲載しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | アラカン カババ プラットフォーム フリマ 中古車 個人 売買 株式会社 自動車 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2022年5月11日、株式会社プレカルは、1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 プレカルは、薬局向け自動受付・自動入力システム「precal(プレカル)」を提供しています。 自動受付システム…
2022年7月6日、シャトル株式会社は、総額約5億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、「シャトルペイ」を正式リリースしたことも併せて発表しました。 「シャトルペイ」は、子ども…
2022年7月25日、冒険社プラコレは、「ViKet Town(ビケットタウン)」を正式ローンチしたことを発表しました。 「ViKet Town」は、アバターと働ける、仲間だけの異世界空間を創造できる…
2025年4月15日、株式会社ayumoは、1億円の資金調達を発表しました。 ayumoは、歩行動画から運動機能を評価する診断支援システム(プログラム医療機器)や、運動機能の定量評価を通じた予防・回復…
2019年11月19日、株式会社グラファーは、「Graffer 電子証明書取得サポート」をリリースしたことを発表しました。 「Graffer 電子証明書取得サポート」は、登記所に行かなくても、ネットか…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…

