「IT導入補助金2023」 直近の締切が発表

subsidy

「IT導入補助金2023」に関するご案内です。

「IT導入補助金2023」は、さまざまな経営課題を解決するためのITツール導入を支援するための補助金です。

目的に応じた5つの枠組みから補助金を申請できます。

通常枠(A・B類型)

中小企業の課題やニーズに合ったITツールを導入する経費の一部を補助するものです。

「締切日」
7次締切分:2023年10月30日(月)17:00
8次締切分:2023年11月27日(月)17:00

デジタル化基盤導入類型

インボイス制度も見据えたデジタル化を一挙に推進するため、会計ソフト・受発注ソフト・決済ソフト・ECソフトの導入費用に加え、それらを機能させるハードウェアの導入費用を支援するものです。

「締切日」
11次締切分:2023年10月30日(月)17:00
12次締切分:2023年11月13日(月)17:00
13次締切分:2023年11月27日(月)17:00

複数社連携IT導入類型

複数の中小企業・小規模事業者が連携してITツール及びハードウェアを導入することにより、地域DXの実現や、生産性の向上を図る取組に対して、複数社へのITツールの導入を支援するとともに、効果的に連携するためのコーディネート費や取組への助言を行う外部専門家に係る謝金等を含めて支援するものです。

締切日(4次締切分):2023年11月27日(月)17:00

セキュリティ対策推進枠

サイバーインシデントにより事業継続困難となる事態を回避するとともに、サイバー攻撃被害が供給制約や価格高騰を潜在的に引き起こすリスクや生産性向上を阻害するリスクを低減するための支援を行います。

「締切日」
7次締切分:2023年10月30日(月)17:00
8次締切分:2023年11月27日(月)17:00

商流一括インボイス対応類型

取引関係における発注者が、インボイス制度対応のITツール(受発注ソフト)を導入し、当該取引関係における受注者である中小企業・小規模事業者等に対して無償でアカウントを供与して利用させる場合に、その導入費用の一部を支援するものです。

「締切日」
4次締切分:2023年10月30日(月)17:00
5次締切分:2023年11月27日(月)17:00


近年、DX(デジタルトランスフォーメーション)が企業において急速に進められています。DXは、テクノロジーとデータの活用を通じて企業や組織を根本的に変革し、競争優位性を確立する施策のことです。

国際競争が激化するなか、DXは他国の企業も推進する施策であるため、競争力が相対的に低下しないよう、国内企業のDXは重要な戦略となっています。

しかしながら、国内の中小企業では、DXを推進する意向が少ないという課題が存在しています。

中小企業のDXが遅れている理由のひとつは、デジタル投資のための予算不足が挙げられます。資源や予算が限られた中小企業は、新たなテクノロジーへの投資やシステム導入に慎重になります。

中小企業は国内企業の大多数を占め、経済において重要な存在です。したがって、中小企業のDXは経済全体にも影響を及ぼす重要な問題といえます。政府は中小企業のDXの遅れに対処するため、中小企業のデジタル化やDXを支援するためのさまざまな政策を実施しています。

たとえば、「IT導入補助金」は、中小企業や小規模事業者が自社のニーズに合わせたITツールの導入を支援する制度です。この補助金を活用することで、中小企業は資金的な負担を抑えながら新しいテクノロジーを導入し、業務効率化や競争力向上に取り組むことが可能です。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ ITツール IT導入補助金 IT導入補助金2023 セキュリティ対策推進枠 デジタル化 デジタル化基盤導入類型 助成金 商流一括インボイス対応類型 補助金 複数社連携IT導入類型 通常枠(A・B類型)
詳細はこちら

IT導入補助金2023

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
事業計画書の書き方とは?18ステップごとにわかりやすく解説!
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
一般社団法人設立サムネイル
「一般社団法人」設立ガイド|手続きの流れ・必要書類・メリット・費用など
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業費補助金」「省エネルギー投資促進支援事業費補助金」
経済産業省は、省エネルギー投資促進に向けた支援補助金を実施しています。 事業者の更なる省エネ設備への入替を促進するため、「先進設備・システム」、「オーダーメイド型設備」の導入を支援します。また、汎用的…
【最大500万円支援】「働き方改革推進支援助成金(団体推進コース)」
厚生労働省「働き方改革推進支援助成金(団体推進コース)」のご案内です。 中小企業事業主の団体や、その連合団体(事業主団体等)が、その傘下の事業主のうち、労働者を雇用する事業主(構成事業主)の労働者の労…
「災害時の強靭性向上に資する天然ガス利用設備導入支援事業費補助金[天然ガスステーションの設備]」
一般社団法人都市ガス振興センターは、令和5年度「災害時の強靭性向上に資する天然ガス利用設備導入支援事業費補助金[天然ガスステーションの設備]」の4次公募について発表しました。 中圧ガス導管でガス供給を…
令和5年度補正「物流効率化に向けた先進的な実証事業(荷主企業における物流効率化に向けた先進的な実証事業)」2次公募
経済産業省は、令和5年度補正「物流効率化に向けた先進的な実証事業(荷主企業における物流効率化に向けた先進的な実証事業)」の2次公募について発表しました。 「物流の2024年問題」のみならず、構造的な需…
【東京】「中小企業デジタルツール導入促進支援事業」助成金
公益財団法人東京都中小企業振興公社は、令和5年度「中小企業デジタルツール導入促進支援事業」について発表しました。 概要 対象:都内中小企業者等(会社・個人事業主・中小企業団体) 支援内容:都内中小企業…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集