創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年10月18日「IT導入補助金2023」 直近の締切が発表

「IT導入補助金2023」に関するご案内です。
「IT導入補助金2023」は、さまざまな経営課題を解決するためのITツール導入を支援するための補助金です。
目的に応じた5つの枠組みから補助金を申請できます。
通常枠(A・B類型)
中小企業の課題やニーズに合ったITツールを導入する経費の一部を補助するものです。
「締切日」
7次締切分:2023年10月30日(月)17:00
8次締切分:2023年11月27日(月)17:00
デジタル化基盤導入類型
インボイス制度も見据えたデジタル化を一挙に推進するため、会計ソフト・受発注ソフト・決済ソフト・ECソフトの導入費用に加え、それらを機能させるハードウェアの導入費用を支援するものです。
「締切日」
11次締切分:2023年10月30日(月)17:00
12次締切分:2023年11月13日(月)17:00
13次締切分:2023年11月27日(月)17:00
複数社連携IT導入類型
複数の中小企業・小規模事業者が連携してITツール及びハードウェアを導入することにより、地域DXの実現や、生産性の向上を図る取組に対して、複数社へのITツールの導入を支援するとともに、効果的に連携するためのコーディネート費や取組への助言を行う外部専門家に係る謝金等を含めて支援するものです。
締切日(4次締切分):2023年11月27日(月)17:00
セキュリティ対策推進枠
サイバーインシデントにより事業継続困難となる事態を回避するとともに、サイバー攻撃被害が供給制約や価格高騰を潜在的に引き起こすリスクや生産性向上を阻害するリスクを低減するための支援を行います。
「締切日」
7次締切分:2023年10月30日(月)17:00
8次締切分:2023年11月27日(月)17:00
商流一括インボイス対応類型
取引関係における発注者が、インボイス制度対応のITツール(受発注ソフト)を導入し、当該取引関係における受注者である中小企業・小規模事業者等に対して無償でアカウントを供与して利用させる場合に、その導入費用の一部を支援するものです。
「締切日」
4次締切分:2023年10月30日(月)17:00
5次締切分:2023年11月27日(月)17:00
近年、DX(デジタルトランスフォーメーション)が企業において急速に進められています。DXは、テクノロジーとデータの活用を通じて企業や組織を根本的に変革し、競争優位性を確立する施策のことです。
国際競争が激化するなか、DXは他国の企業も推進する施策であるため、競争力が相対的に低下しないよう、国内企業のDXは重要な戦略となっています。
しかしながら、国内の中小企業では、DXを推進する意向が少ないという課題が存在しています。
中小企業のDXが遅れている理由のひとつは、デジタル投資のための予算不足が挙げられます。資源や予算が限られた中小企業は、新たなテクノロジーへの投資やシステム導入に慎重になります。
中小企業は国内企業の大多数を占め、経済において重要な存在です。したがって、中小企業のDXは経済全体にも影響を及ぼす重要な問題といえます。政府は中小企業のDXの遅れに対処するため、中小企業のデジタル化やDXを支援するためのさまざまな政策を実施しています。
たとえば、「IT導入補助金」は、中小企業や小規模事業者が自社のニーズに合わせたITツールの導入を支援する制度です。この補助金を活用することで、中小企業は資金的な負担を抑えながら新しいテクノロジーを導入し、業務効率化や競争力向上に取り組むことが可能です。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。
ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 公募 |
---|---|
関連タグ | ITツール IT導入補助金 IT導入補助金2023 セキュリティ対策推進枠 デジタル化 デジタル化基盤導入類型 助成金 商流一括インボイス対応類型 補助金 複数社連携IT導入類型 通常枠(A・B類型) |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
産業経済新聞社主催、中小企業基盤整備機構後援のオンラインセミナー「経営を強くする 中堅・中小企業のDX戦略」が開催されます。 社会の急速なデジタル化に伴い、企業の生産性向上や業務効率化、働き方改革など…
2025年1月27日、農林水産省は、令和7年度「スマート農業技術活用促進総合対策のうち農林水産業におけるロボット技術安全性確保策検討」の公募について発表しました。 ロボット技術により自動走行する農業機…
2023年10月2日、Spes株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 この資金調達では、博報堂DYグループである株式会社アイレップとの資本業務提携も締結しています。 Spesは、完全無料の…
2024年10月25日、株式会社Leaner Technologiesは、総額約15億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Leaner Technologiesは、ソーシングDXクラウド「リー…
2025年2月10日、建ロボテック株式会社は、総額1億8000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 建ロボテックは、建設現場省力・省人化ロボットソリューションの開発・提供や、スマート施工コンサ…
大久保の視点
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…