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画像認識AIを用いた各種ソリューションを開発・提供する「サイバーコア」 「電気興業」による株式取得・「電気興業」グループへ参画

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2023年8月25日、株式会社サイバーコアは、電気興業株式会社(DKK)とサイバーコアの発行済株式を取得する株式譲渡契約および第三者割当増資に関する総引受契約を締結し、DKKグループに参画することを発表しました。

サイバーコアは、画像認識AIを用いた各種ソリューションを開発・提供しています。

セキュリティ、リテール、公共交通(鉄道など)、FA(ファクトリーオートメーション)、自動車など、さまざまな業界・分野に技術・ソリューションを提供しています。

DKKは、電気通信インフラを整備する会社として誕生し、その後、誘導加熱技術を用いた高周波分野にも事業展開しています。

2022年4月からソリューション事業を本格的に立ち上げ、新たな事業領域の拡大に取り組んでいます。

今回の提携により、サイバーコアが培ってきた画像AIやセンシングAI技術と、DKKが培ってきた無線通信技術やカメラ・センサーを中心としたセンシング技術をかけ合わせ、両社の強みを活かしたソリューションビジネスを展開します。


さまざまな業界・分野でデジタル化やDXが推進されるなか、AI(人工知能)は業務効率化や事業の高度化を実現するテクノロジーとして導入・活用が進んでいます。

なかでも画像に関するAI技術は汎用性が高く、工場における製品・部品の不具合検出、防犯カメラにおける不審者・異常行動の検知、交通量調査、スポーツにおける動作解析など、多岐にわたる領域で効率化や革新をもたらしています。

サイバーコアは、世界的なコンピュータビジョン(CV)のカンファレンス「CVPR」で行われた2021年・2022年のAI国際コンペティションで部門優勝しているほか、NIST(米国国立標準技術研究所)が実施した顔認証技術のベンチマークテスト(2022年)においてカテゴリで世界9位・日本企業中1位となるなど、技術力の高さに定評のある企業です。

事業の拡大には戦略的な資金調達や、シナジーの見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を掲載しています。

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