「飼料自給率向上総合緊急対策事業(令和4年度補正予算(第2号))」3次公募

subsidy

農林水産省は、令和4年度「飼料自給率向上総合緊急対策事業(令和4年度補正予算(第2号))」の3次公募について発表しました。

以下の取り組みを支援し、飼料自給率の向上と、飼料生産基盤の強化を図ることを目的とした事業です。

・国産飼料の生産・利用拡大事業のうち高栄養価牧草を用いた草地改良推進
・国産飼料の生産・利用拡大事業のうち新飼料資源活用推進
・国産飼料の生産・利用拡大事業のうち国産稲わら利用拡大実証
・国産飼料の生産・利用拡大事業のうち飼料生産組織の規模拡大等支援のうち飼料生産組織の規模拡大支援

公募期間

2023年8月14日(月)から2023年9月1日(金)17:00


牛・豚・鶏などの家畜を育てるには飼料が必要となります。

しかし日本の飼料自給率はわずか約27%であり、他国と比べると極めて低い値にあります。

国内での畜産物の生産は食料自給率の向上のためにも重要な要素ですが、その生産のための飼料を輸入に頼っているという状況は、かなりのリスクを抱えている状況であるといえます。

近年はウクライナ情勢などによって飼料価格がかつてないほど上昇しており、多くの畜産農家に深刻な影響を与えています。

したがって飼料自給率の向上は、食料自給率の向上、そして畜産業の強靱化・収益改善のためにも重要な取り組みとなっているのです。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ 畜産業 資料 農林水産省 農業 飼料自給率向上総合緊急対策事業
詳細はこちら

令和4年度飼料自給率向上総合緊急対策事業(令和4年度補正予算(第2号))の3次公募について

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

【日本経済団体連合会】次期「食料・農業・農村基本計画」に向けた提言
2024年12月17日、一般社団法人日本経済団体連合会(経団連)は、次期「食料・農業・農村基本計画」に向けた提言を公表しました。 政府は、2024年6月に、食料・農業・農村基本法を改正しました。この改…
農業向け交付金・セーフティーネット対策「経営所得安定対策」
農林水産省は「経営所得安定対策」を実施しています。 経営所得安定対策では、担い手農家の経営の安定に資するよう、諸外国との生産条件の格差から生ずる不利を補正する交付金と、農業者の拠出を前提とした農業経営…
スマート水田管理デバイス提供の「笑農和」が資金調達
インキュベイトファンドは、株式会社笑農和に出資を実施したことを発表しました。 笑農和は、スマート水田デバイス「paditch」を開発・運営しています。 水位・水温センサーだけでなく、水門の遠隔操作にも…
「国内肥料資源利用拡大対策事業のうち国内肥料資源活用総合支援事業(令和5年度補正予算(第1号))」第2次公募
農林水産省は、「国内肥料資源利用拡大対策事業のうち国内肥料資源活用総合支援事業(令和5年度補正予算(第1号))」の第2次公募について発表しました。 作物生産において必要不可欠な農業資材の一つである肥料…
令和6年度「持続的生産強化対策事業のうちジャパンフラワー強化プロジェクト推進」補助金
農林水産省は、令和6年度「持続的生産強化対策事業のうちジャパンフラワー強化プロジェクト推進」の公募について発表しました。 「花きの振興に関する法律」の理念である花き産業及び花き文化の振興に向けて、産地…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集