創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年8月19日「飼料自給率向上総合緊急対策事業(令和4年度補正予算(第2号))」3次公募

農林水産省は、令和4年度「飼料自給率向上総合緊急対策事業(令和4年度補正予算(第2号))」の3次公募について発表しました。
以下の取り組みを支援し、飼料自給率の向上と、飼料生産基盤の強化を図ることを目的とした事業です。
・国産飼料の生産・利用拡大事業のうち高栄養価牧草を用いた草地改良推進
・国産飼料の生産・利用拡大事業のうち新飼料資源活用推進
・国産飼料の生産・利用拡大事業のうち国産稲わら利用拡大実証
・国産飼料の生産・利用拡大事業のうち飼料生産組織の規模拡大等支援のうち飼料生産組織の規模拡大支援
公募期間
2023年8月14日(月)から2023年9月1日(金)17:00
牛・豚・鶏などの家畜を育てるには飼料が必要となります。
しかし日本の飼料自給率はわずか約27%であり、他国と比べると極めて低い値にあります。
国内での畜産物の生産は食料自給率の向上のためにも重要な要素ですが、その生産のための飼料を輸入に頼っているという状況は、かなりのリスクを抱えている状況であるといえます。
近年はウクライナ情勢などによって飼料価格がかつてないほど上昇しており、多くの畜産農家に深刻な影響を与えています。
したがって飼料自給率の向上は、食料自給率の向上、そして畜産業の強靱化・収益改善のためにも重要な取り組みとなっているのです。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。
ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 公募 |
---|---|
関連タグ | 畜産業 資料 農林水産省 農業 飼料自給率向上総合緊急対策事業 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2024年10月8日、AGRIST株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、NIPPON EXPRESSホールディングスです。 AGRISTは、農業ロボットの開発や、農業AIの開発…
2024年12月18日、農林水産省は、令和6年度「麦・大豆利用拡大事業(令和6年度第1次補正予算)」の公募について発表しました。 麦(小麦、大麦、はだか麦)・大豆の利用拡大に向け、産地と実需のマッチン…
農林水産省は、令和6年度「未来につながる持続可能な農業推進コンクール」の表彰候補者の募集について発表しました。 持続可能な農業の確立を目指し意欲的に経営や技術の改善、普及等に取り組んでいる農業者、農業…
農林水産省は「令和4年度補正産地生産基盤パワーアップ事業(新市場対応に向けた拠点事業者の育成及び連携産地の体制強化支援)」の3回目公募について発表しました。 農産物貿易をめぐる国際環境の変化等に伴い、…
2024年12月24日、農林水産省は、「令和5年 農業経営体の経営収支」を公開しました。 農業経営統計調査「営農類型別経営統計」は、農産物の販売を目的とする農業経営体の収支状況等の経営の実態を明らかに…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…