「高度安全機械等導入支援補助金事業」

subsidy

建設業労働災害防止協会が実施する、令和5年度「高度安全機械等導入支援補助金事業」が募集中です。

車両系建設機械に取り付ける、高度な安全性能を有する特定の安全装置を購入する中小企業事業者等に対し、補助金を交付します。

対象機械

・積載型トラッククレーン
・油圧ショベル
・ホイールローダー

補助金交付額

・積載型トラッククレーン:1台あたり100万円・経費の1/2
・油圧ショベル、ホイールローダー(自動減速・停止機能):1台あたり100万円・経費の1/2
・油圧ショベル、ホイールローダー(監視・警告機能):1台あたり50万円・経費の1/2
・同一申請者からの申請上限は年度内500万円

Web申請登録期間

2023年5月10日(水)~2023年1月24日(水)


公益社団法人建設荷役車両安全技術協会の広報資料「車両系建設機械及び高所作業車の労働災害による死亡者数の推移と令和2年における発生状況」によると、建設機械・高所作業車の労働災害による死亡者数は、年々減少傾向にあり、2006年は92名だったものが、2020年には52名へと減少しています。

車両系建設機械の事故では、「はさまれ・巻き込まれ」と「墜落・転落」が多く、これら2項目で全体の6割強を占めています。

したがって、これらの事故を減らすには、積載形トラッククレーンでは過負荷を未然に防止し落下を防ぐ装置、油圧ショベルやホイールローダーでは自動減速・停止など追突を防止する装置の搭載が有効的です。

「高度安全機械等導入支援補助金事業」は、これら安全装置の導入を支援する補助金です。現場の安全性を高める取り組みを実施している中小企業は、ぜひ活用を検討しましょう。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ ホイールローダー 中小企業 助成金 労働災害 安全 安全装置 導入支援 建設業 建設機械 機械 油圧ショベル 積載型トラッククレーン 装置 補助金 車両 防止 高度安全機械等導入支援補助金事業
詳細はこちら

令和5年度 高度安全機械等導入支援補助金事業

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

【2/27開催】オンラインセミナー「中小企業活性化セミナー」
独立行政法人中小企業基盤整備機構は、令和4年度「中小企業活性化セミナー」の開催を発表しました。 中小機構は、例年「事業再生セミナー」という名称でセミナーを行っていましたが、今年度から事業再生だけでなく…
【東京都】「観光経営力強化事業」補助金 第1回募集開始 7/14締切
2023年4月24日、東京都は「観光経営力強化事業」の第1回募集の開始について発表しました。 都内の観光事業者を対象に事業の生産性向上や観光分野における新サービス・商品開発、体験型コンテンツ開発に補助…
「民間建築物等における省CO2改修支援事業」補助金
一般社団法人静岡県環境資源協会は「民間建築物等における省CO2改修支援事業」について発表しました。 既存の民間建築物等に対し、省CO2性の高い設備等の導入を支援することで、既存の業務用建築物の低炭素化…
AIデジタル弁護サービスの「弁護ロボ」など開発の「Robot Consulting」が4.5億円調達
2022年4月11日、株式会社Robot Consultingは、総額4億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Robot Consultingは、AIデジタル弁護サービスの「弁護ロ…
令和5年度「業務改善助成金」
厚生労働省は、令和5年度「業務改善助成金」について発表しました。 業務改善助成金は、生産性向上に資する設備投資等(機械設備、コンサルティング導入や人材育成・教育訓練)を行うとともに、事業場内最低賃金を…

大久保の視点

日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
「JX Live! 2024」JX Awards大賞はNYでイチゴが大ヒットの古賀大貴さん(Oishii Farm 代表)
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集