「ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト – JHeC 2024」

subsidy

経済産業省は「ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト – JHeC 2024」の開催を発表しました。

ヘルスケア分野における課題解決に挑戦している優れた個人・団体・企業等の表彰を通して社会の認知度を上げ、大企業・ベンチャーキャピタル等とのビジネスマッチングを促進することで、それらの個人・団体・企業等の成長を促すことを目的としています。

2015年度から実施しており、今回で9回目の開催となります。

募集内容

健康・医療・介護などのヘルスケア領域において、あなたが解決すべきだと考える課題と、その課題を解決するためのアイデアを広く募集します。

応募資格

応募時点で法人格を有しない個人(法人所属でも個人参加は可能)
・製品・サービスなどのプロトタイプ有無に関わらず、将来的に起業・事業化を目指している
・ヘルスケア分野における課題の解決につながるアイデアを有している

審査基準

・アイデアにおける着眼点・視点の斬新さ
・困り事を抱える対象・困り事の内容が具体的に設定されているか(仮説含む)
・アイデアにおける内容・解決策の具体性
・アイデアの実現可能性

募集期間

・2023年7月20日(木)~2023年8月31日(木)


現在、国内の人口の約15%が生活習慣病の患者であると言われており、健康な長寿を妨げる最大の要因となっています。また、国民の医療費にも大きな影響を与えているため、ヘルスケアや予防医学の重要性が高まっています。

さらに、医療・ヘルスケアビジネスは、国内や先進国では高齢化の進展、世界的には人口増大の影響を受け、急激に市場が拡大しています。

2020年の医療・ヘルスケア産業の世界市場規模は1,400兆円~1,500兆円と推計されていますが、2032年には2,600兆円~2,800兆円とおよそ倍程度に成長すると予測されています。

日本は世界に先駆けて超高齢社会に突入しており、医療・ヘルスケア産業を成長産業として支援する動きが活発化しています。

近年は、AIなどのテクノロジーの急速な発展により、創薬の領域では新たな基盤技術が登場し、核酸医薬・細胞治療・遺伝子治療など、新規モダリティによる医薬品の実用化例が増加しています。また、医療機器においてもAIを活用した医療機器が登場しているなど、さまざまな変化が訪れています。

コンテストなどに参加する場合は自社の分析が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、自社の強み・弱み、市場の機会・脅威を分析するフレームワークを掲載しています。

また、企業を成長させるには資金調達に関するノウハウもしっかりと身につけることが肝心です。「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウや、クラウドファンディングを成功に導くためのノウハウなど、さまざまな資金調達に関するノウハウを提供しています。無料で送付しているので、ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ JHeC JHeC 2024 イベント ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト スタートアップ ビジネスコンテスト ヘルスケア 介護 健康 医療
詳細はこちら

ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト – JHeC 2024

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

【9/15開催】「ウーマンズビジネスグランプリ in 品川2026 キックオフサミット」
「ウーマンズビジネスグランプリ in 品川2026 キックオフサミット」のご案内です。 今年で15回目を迎える「ウーマンズビジネスグランプリ」のキックオフとして、全国の自治体、支援機関、女性起業家が一…
「Showcase Capital」が投資家とスタートアップをプレゼン動画でつなぐサービス「Smart Pitch」をリリース
2020年5月1日、株式会社ショーケースの子会社である株式会社Showcase Capitalは、「Smart Pitch(スマートピッチ)」を2020年5月1日にリリースしたことを発表しました。 「…
【2023年11月14日~15日開催】スタートアップ展示会「Climbers Startup JAPAN EXPO 2023 – 秋 -」
「Climbers Startup JAPAN EXPO 2023 - 秋 -」のご案内です。 Sansan株式会社が主催するイベントです。 スタートアップ企業・大手事業会社・VC(ベンチャーキャピタ…
マウスピース型歯科矯正サービス「DPEARL」を展開する「フィルダクト」が1.5億円調達
2022年6月23日、株式会社フィルダクトは、総額約1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 フィルダクトは、透明マウスピース型の歯科矯正サービス「DPEARL(ディパール)」を運営…
美容皮膚科領域のオンライン医薬品ECプラットフォーム「東京美肌堂」を運営する「LATRICO」が5.2億円調達
2023年3月1日、株式会社LATRICOは、総額5億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 LATRICOは、美容皮膚科領域のオンライン医薬品ECプラットフォーム「東京美肌堂」を運営…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集