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漫画・ノベルアプリ「peep(ピープ)」の運営や漫画やWebtoon制作・現開発などを手がける「taskey」が3.2億円調達

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2023年7月6日、taskey株式会社は、総額3億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

taskeyは、漫画・ノベルアプリ「peep(ピープ)」の運営や、漫画・Webtoonの制作・原作開発を手がけています。

「peep」では、チャットノベルとして原作となる小説を配信し、人気の高い作品を定量・定性の両面から分析し、漫画化・Webtoon化を行うことで、高いヒット率を実現しています。

今回の資金は、自社ノベル作品の漫画化・Webtoon化や、主力となっているホラージャンル以外のジャンルの作品創出、海外展開、組織体制の強化に充当します。


スマートフォンの普及により、縦長のディスプレイでの閲覧に最適化したエンターテインメントコンテンツが成長しています。

動画においてはTikTokが若者の間で流行しており、TikTok発のトレンドやヒット曲、有名人などが生まれています。

出版の領域では、韓国発のデジタルコミックであるWebtoonが世界的に成長を見せています。

Webtoonは、縦スクロール・フルカラーを特徴としたデジタルコミックであり、スマートフォンでの閲覧に最適化されています。

Webtoon発のヒット作が多数生まれているほか、ドラマ化・映画化といったメディア展開もされており、原作の調達先としての注目も高まっています。

日本においてもWebtoonは出版社やエンターテインメント企業に注目され、Webtoon事業に参入する企業が増加しています。

taskeyは、もともとチャットノベルサービス「peep」を展開しており、ヒット作品は漫画化・書籍化を行っていました。2021年11月に、Webtoon制作を行う自社スタジオ「taskey STUDIO」を設立し、Webtoon事業に参入しています。

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