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食の福利厚生サービス「どこでも社食」や体験型オンラインスクール「こどハピ」を展開する「シンシアージュ」が資本業務提携関係を強化

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2023年7月3日、株式会社シンシアージュは、既存株主である株式会社木下グループおよび、株式会社アップフロントグループの2社と資本業務提携をより一層強化するため、同2社を引受先とする第三者割当増資を行ったことを発表しました。

シンシアージュは、食の福利厚生サービス「どこでも社食」、体験型オンラインスクール「こどハピ」、Webマーケティング事業を展開しています。

「どこでも社食」は、近くのレストランを社食として利用できる福利厚生サービスです。

「こどハピ」は、子ども向け参加型オンラインスクールであり、工作・文章・地域文化など基本的な学びを無料で提供する「こどハピ広場」と、これからの時代に世界で通用する力を育む「こどハピ探究学コース」の2種類のコースを展開しています。

今回の増資により、「どこでも社食」、「こどハピ」、Webマーケティング事業において、さらなる成長を目指し、各社との連携を強化します。


近年のAIなどのテクノロジーの急速な発展は、これまでに経験したことのない社会や産業構造の変化をもたらしています。また、気候変動・災害・国際紛争など、世界情勢の変化も激しくなってきており、社会は大きな変化を迎えているといえます。

この変化が激しく予測が難しい時代を、Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字を取り、VUCAの時代と呼びます。

VUCAの時代においては、変化に柔軟に対応し、社会課題を解決するアイデアの創出、持続可能な社会を築いていく能力が求められます。とくに次世代を担う子どもたちには、こうした新たな能力を身につけさせることが重要であり、従来の教育法からの転換が進められています。

こうした背景のもと、近年は民間教育においても幅広く領域において、より深い学びが得られるサービスのニーズが高まっています。

教育や学習は企業の成長にとっても重要です。なかでも読書は効率的かつコストパフォーマンスの良い学習方法のひとつであるため、創業期には大きな助けとなってくれるでしょう。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「オフィス移転手帳」では、書店員が選ぶ社員教育に使える本10選を紹介しています。

また、企業を成長させるには資金調達に関するノウハウもしっかりと身につけることが肝心です。「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウや、クラウドファンディングを成功に導くためのノウハウなど、さまざまな資金調達に関するノウハウを提供しています。無料で送付しているので、ぜひご活用ください。

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カテゴリ 有望企業
関連タグ Webマーケティング アップフロントグループ オンライン こどハピ シンシアージュ スクール どこでも社食 体験型 教育 木下グループ 株式会社 社食 福利厚生 資本業務提携
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