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2023年7月5日部品調達プラットフォーム「CADDi MANUFACTURING」・図面データ活用クラウド「CADDi DRAWER」を提供する「キャディ」が118億円調達
2023年7月5日、キャディ株式会社は、総額118億円の資金調達を実施したことを発表しました。
キャディは、部品調達プラットフォーム「CADDi MANUFACTURING」と、図面データ活用クラウド「CADDi DRAWER」を提供しています。
「CADDi MANUFACTURING」では、メーカーの図面を独自のテクノロジーで解析し、品質・納期・価格がもっとも適合する加工会社を世界中から選定し、検査・納品まで一貫して担っています。
2023年7月現在、日本7拠点に加え、アメリカ・ベトナム・タイで計12拠点を展開しています。
かつて日本はものづくり大国として、大きな競争力を有していました。しかしバブル崩壊や中国・韓国などの新興国企業の躍進により衰退し、製造業がGDPに占める割合は、1989年時点で26.5%あったものが2017年には20.8%に縮小しています。
一方、製造業は非製造業に比べ経済全体に対する波及効果が高いことから、国全体の活力を向上させるには、製造業の復活が重要となっています。
また、現在の製造業も日本のGDPの2割程度を占めており、重要な基幹産業であることはいうまでもありません。
しかし、現在世界的にDX(デジタルトランスフォーメーション)が推進されている一方で、日本の製造業は国内の多くの産業と比べても世界と比べてもデジタル化が遅れている状況にあります。そのため、一刻も早いDXが求められています。
キャディは、製造業の要である「調達」の領域の課題を解決するため、部品調達プラットフォーム「CADDi MANUFACTURING」をグローバルに展開しています。
デジタル化は大企業が実施するものだと思っている中小企業は多いのですが、中小企業でも簡単に導入でき、さらに経営を改善してくれる中小企業向けのサービスも多数存在します。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウについて詳しく解説しています。
また、経営改善のためには野心的な設備投資も必要となるでしょう。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを提供しています。
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