「2023年度版中小企業施策利用ガイドブック」

tool

中小企業庁は「2023年度版中小企業施策利用ガイドブック」を公開しています。

経営改善・資金繰り支援対策、震災対策など、中小企業が施策を利用する際の手引書として、各支援制度の概要を紹介するガイドブックです。

「経営サポート」「金融サポート」「財務サポート」「商業・地域サポート」「分野別サポート」の各項目にわけ、支援制度の概要を紹介しています。

2023年度から紙媒体が廃止され、電子媒体のみになっています。


中小企業は、日本の企業全体のうち99.7%と圧倒的な割合を占めています。さらに、雇用の7割、製造業付加価値額の過半数を担っています。

また、社会課題を解決するビジネスが求められる時代において、中小企業はこれまでの経験や技術などを活かし、イノベーション実現の担い手としても期待されています。

このように中小企業は日本の経済を支える重要な存在ですが、その企業数は減少傾向にあり、さまざまな課題を抱えていることがわかります。

たとえば、後継者問題、技能承継の問題、資金繰りの問題、エネルギー価格・資材価格高騰の問題、デジタル化・DXの問題など、さまざまな問題を抱えています。

こうした問題が根深く残っているのは、自社だけでは解決できない問題が多いからであると考えられます。そのためこの先中小企業が持続的に成長していくためには、外部の力などを最大限に活用し、中小企業の課題を解決することが重要です。

「2023年度版中小企業施策利用ガイドブック」では、中小企業が活用できるあらゆる施策・制度の概要が紹介されています。ぜひ活用しましょう。

創業手帳も、シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」や、資金調達に特化した「資金調達手帳」により、さまざまな企業をサポートしています。無料で入手できるため、ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 便利なサービス
関連タグ サポート 中小企業 中小企業庁 中小企業施策利用ガイドブック 制度 対策 支援 紹介 経営サポート 経営改善 資金繰り 金融
詳細はこちら

2023年度版中小企業施策利用ガイドブック

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
普通の人が起業するには?成功する5ステップを創業手帳・代表の大久保が解説!
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!

便利なサービスの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

令和5年度「自動車事故被害者受入環境整備事業(自動車事故対策費補助金)」
国土交通省は、令和5年度「自動車事故被害者受入環境整備事業(自動車事故対策費補助金)」の公募を開始したことを発表しました。 交通事故により重度の後遺障害を負った人を介護する家族の高齢化の進展等により、…
手術支援ロボットを開発する「F.MED」が1.8億円調達
2022年12月15日、F.MED株式会社は、総額1億8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 F.MEDは、九州大学先端医療オープンイノベーションセンターで実施されてきた、マイクロサー…
「新たな手法による再エネ導入・価格低減促進事業(熱分野・寒冷地での脱炭素化先⾏モデル創出事業)」補助金
一般社団法人環境技術普及促進協会は、「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(民間企業等による再エネ主力化・レジリエンス強化促進事業)」における「新たな手法による再エネ導入・価格低減促進事業(⑥熱分野・…
【大賞300万円】都内中小企業が有する先端技術を活用したソリューションやコンテンツを表彰「Tokyo Social Innovation Tech Award 2025」【6/13締切】
東京都は、令和7年度先端技術を活用した社会課題解決促進事業「Tokyo Social Innovation Tech Award 2025」の募集を開始しました。 都内中小企業等が有するAI/XR/メ…
民間金融機関による「早期経営改善計画策定支援」の取り扱いが開始
2024年1月24日、中小企業庁は、民間金融機関による「早期経営改善計画策定支援」の取扱開始について発表しました。 2024年2月1日から、「早期経営改善計画策定支援」(ポストコロナ持続的発展計画事業…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集