新規事業の立ち上げ代行を手がける「PMFコンサルティング」がPEファンド会社「Procube Investment」と業務提携

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2023年5月29日、株式会社コンフィデンスは、関連会社である株式会社PMFコンサルティングが、Procube Investment株式会社と業務提携したことを発表しました。

コンフィデンスは、新規事業代行や営業代行を手がけています。PMFコンサルティングは、コンフィデンスでこれまでの1,000社を超える取引のうち、およそ半数においてベンチャー企業を対象とした新規事業の立ち上げ代行を行ってきました。

Procube Investment株式会社は、スリープログループ株式会社(現:ギグワークス株式会社)の創業者である高野研氏が立ち上げたPEファンド会社です。

資金だけでなく、経営人材・事業なども必要に応じて投資を行い、クライアント企業や事業にコミットした投資育成事業を展開することを目指しています。

今回の提携により、PMFコンサルティングはマーケティング基点の事業開発ノウハウ、事業立ち上げ、浸透ノウハウをベンチャー企業に提供します。


新規事業開発は、自社として新たなビジネスをゼロから立ち上げることです。新たな収益構造を確立するため、将来の経営者広報を育てるためなど、さまざまな目的で実施されます。

また、近年は消費者ニーズの多様化、デジタル技術の発展、グローバリゼーション、経済情勢の大きな変化などもあり、企業ではこれに対応するための変化が求められており、新規事業開発はそうした取り組みのひとつとして重要となっています。

しかし新規事業開発はリスクの高い取り組みでもあるため、慎重に進めることが重要です。

新規事業開発の成功率を上げるには、新規事業開発に関するスキル・経験を有した人材が必要となります。しかし、企業において新規事業開発はそう何度も行うことではなく、とくにベンチャー企業ではまだ経験したこともないこともあります。

この新規事業開発における人材の課題を解決するのが、新規事業開発に特化したコンサルティングや代行サービスです。

新規事業開発に課題を感じている企業は、コンサルティングや代行サービスなどの支援を利用することで、成功の可能性を高めることができます。

他社との提携や協業は、ビジネスの拡大や新たなイノベーションを起こすために重要なもののひとつです。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、人脈を広げる方法や、商工会議所の活用方法など、販路拡大や提携先をみつけるためのノウハウを詳しく解説しています。

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カテゴリ トレンド
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