注目のスタートアップ

リアル・オンラインイベント双方に対応したイベント作成・管理ツール「eventos」などを提供する「bravesoft」が3億円調達

company

2023年5月18日、bravesoft株式会社は、総額約3億円の資金調達を実施したことを発表しました。

bravesoftは、イベントプラットフォーム「eventos(イベントス)」や、リアルタイムアンケートシステム「Live!アンケート」、アプリ開発(パートナープロダクト開発)事業などを展開しています。

「eventos」は、イベントの開催に必要な、運営・集客・顧客管理・リード獲得・アプリといった機能をワンストップで提供するイベントプラットフォームです。

また、オンライン・リアルイベント双方に対応しており、両方を組み合わせたイベント開催も可能となっています。

今回の資金は、「eventos」のマーケティング、セールス、プロダクト開発の強化などに充当します。


新型コロナウイルス感染症の流行により、実際の会場を利用するイベントは感染症対策のために開催が中止・延期・自粛が相次ぎました。

こうしたなか、イベントをオンラインで開催するという取り組みが活性化し、オンラインイベントの開催・管理のためのサービスなどの需要も高まりました。

また、リアルイベントの中止は、イベントがビジネスにおいてどれだけ重要な要素であったのかを再認識するきっかけにもなっており、イベントのオンライン化・デジタル化を経て、現在はイベントの効果を最大化するための施策に注目が集まっています。

商談会や展示会などのビジネスイベントは販路拡大にとって非常に重要なイベントであり、イベント開催によって得られた顧客情報などをいかに活用するかでイベントの成否が決まります。

bravesoftは「eventos」の提供により、企業のイベント開催やイベント戦略を支援しています。

展示会などのイベントは企業と顧客がコミュニケーションをとれる貴重な場です。販路開拓や新たなビジネスの創出にとっても重要であるため、戦略的に活用することが求められます。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、展示会などのイベントの活用ノウハウについて詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ bravesoft eventos アンケート イベント イベントス イベントテック ノーコード ビジネスイベント プラットフォーム リアルタイム 株式会社 構築 立ち上げ 管理 運営 開催
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

【8月30日】起業家むけ「気になるニュース」まとめ
7月29日のニュースの中から、起業家がチェックしておきたいニュースをまとめました。 個人情報利用規制 公取が独禁法違反の類例4種を発表 公正取引委員会が29日に、個人情報のデータ利用規制について、独禁…
ヘルスケア×フードテックの「MiL」が1.15億円調達
2019年9月18日、株式会社MiLは、総額1億1,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 和フレンチレストラン「倭」や、ベビー・フード「Mi+ミタス」を展開しています。 「倭」は、調味料…
AIなどにより機械自動化や現場作業自動化を支援する「DeepX」が16億円調達
2020年7月31日、株式会社DeepXは、総額16億円の資金調達を実施したことを発表しました。 幅広い産業の様々な機械や現場作業の自動化に向けて、汎用的なAI技術の開発を行っています。 今回の資金は…
韓国発ゴルフウェアのコミュニティ型EC「SOMUA CLUB」がリリース
2022年3月7日、株式会社ICBREAKは、「SOMUA CLUB(ソムアクラブ)」を正式リリースしたことを発表しました。 「SOMUA CLUB」は、韓国ゴルフウェアのコミュニティ型ECです。 コ…
特定技能人材のマッチングプラットフォーム「tokuty」運営の「トクティー」が3,000万円調達
2022年1月18日、トクティー株式会社は、3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、マネックスベンチャーズ株式会社です。 特定技能人材のマッチングプラットフォーム「tokut…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集