注目のスタートアップ

東京タワーでeスポーツテーマパーク 「RED° TOKYO TOWER」を運営する「TEG」が37億円調達

company

2023年4月27日、TEG株式会社は、総額約37億円の資金調達を実施したことを発表しました。

TEGは、東京タワーを拠点に、eスポーツ×エンターテインメントの事業を展開しています。

2022年4月に、東京タワーフットタウン内にeスポーツテーマパーク「RED° TOKYO TOWER」をオープンし、さまざまなIPとコラボレーションする都市型テーマパークを展開しています。

また、アジアを中心とした海外での施設展開や、オンライン事業展開を進めています。

今回の資金は、「RED° TOKYO TOWER」事業の強化、海外拠点の開発、オンライン事業の強化、eスポーツ事業の強化などに充当します。


eスポーツ市場は、コロナ禍による巣ごもり需要と、eスポーツ大会の賞金が上限10万円になるという景品表示法の解釈が消費者庁によって改められ、高額な賞金を掲げた国内大会の開催にあたっても問題点がなくなったことから、近年国内でも成長が目立つ市場のひとつです。

2022年には、日本のeスポーツファン(試合観戦・動画視聴経験者)の人口は700万人を超え、2023年には国内市場規模が130億円程度になるとみられています。

eスポーツは既存のスポーツと同様の興行ビジネスです。会場の建設・運営や、大会運営なども大きなビジネスとなります。

TEGは、東京タワーを中心に、eスポーツテーマパーク「RED° TOKYO TOWER」を展開しています。

eスポーツの大会や配信ができるアリーナだけでなく、VRを活用したアトラクションなども揃えており、エンターテインメントの総合的なテーマパークとして展開していることが特徴的です。

事業のさらなる成長には戦略的な資金調達や、シナジーの見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ eSports eスポーツ IP RED° TOKYO TOWER TEG エンターテインメント テーマパーク 施設 東京 東京タワー 株式会社 海外 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
普通の人が起業するには?成功する5ステップを創業手帳・代表の大久保が解説!
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
事業計画書の書き方とは?18ステップごとにわかりやすく解説!
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

プライバシーテックサービス「Auto Privacy」などを提供する「Acompany」が1.5億円調達
2023年4月7日、株式会社Acompanyは、総額1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Acompanyは、プライバシーテックサービス「AutoPrivacy」の開発・提供、コ…
身近に発生する法律トラブル解決を実現するサービスを開発する「キビタス」が8,000万円調達
2022年3月25日、キビタス株式会社は、総額8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 キビタスは、身近に発生する法律トラブル解決を実現するサービスを開発しています。 第1弾のプロダクト…
テレワークスペースの一元管理サービス「テレスペ」を運営する「テレワーク・テクノロジーズ」が5,300万円調達
2022年11月30日、テレワーク・テクノロジーズ株式会社は、総額5,300万円の資金調達を実施したことを発表しました。 テレワーク・テクノロジーズは、テレワークスペースの一元管理サービス「テレスペ」…
シニアの生活の困りごとを解決するサービス「まごころサポート」を展開する「MIKAWAYA21」が資金調達
2022年6月30日、MIKAWAYA21株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、サントリーウエルネス株式会社と、TBSイノベーション・パートナーズ合同会社です。 MIKAWAY…
国際物流プラットフォーム提供の「Shippio」が16.5億円調達
2022年9月28日、株式会社Shippioは、総額16億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、新サービス「Any Cargo」をリリースしたことも併せて発表しています。 Sh…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集