「地域・企業共生型ビジネス導入・創業促進事業補助金(地域戦略人材確保等実証事業)」

subsidy

2023年4月17日、経済産業省は、令和5年度「地域・企業共生型ビジネス導入・創業促進事業補助金(地域戦略人材確保等実証事業)」に係る補助事業者の公募について発表しました。

民間事業者等が複数の地域企業を束ね、地方公共団体、金融機関、教育機関、業界団体、経営支援機関等と連携し、地域の企業群を一体として、将来の経営戦略実現を担う人材等の確保及び域内でのキャリアステップの構築等を行う「地域の人事部」の取組を支援します。

地域において当該取組が民間ビジネスとして自立・継続し、地域企業群にとって必要な人材の獲得・育成・定着を促進することを目的としています。

「補助対象者」
中小・中堅企業等、一般社団法人、一般財団法人、特定非営利活動法人、地域金融機関、大企業のうち、公募要領に定める要件を満たす者

「公募期間」
2023年4月17日(月)~2023年5月19日(金)17時必着


日本では、少子高齢化や東京への一極集中などが地域の経済や社会に大きな影響を及ぼしています。

これにより、過疎化の進展、医療・介護ニーズの高まり、交通機関の撤退など、さまざまな課題が生まれています。これらの課題を解決するためには、地域の資源や特色を活かした競争力の強化や、移住・定住促進などが必要です。

しかし、地域単独では課題解決に限界があります。そこで、地域の複数の企業と自治体が連携して取り組むことが重要です。

たとえば公共交通の課題を解決するには、交通事業者とスタートアップの連携が必要不可欠ですし、介護・医療の課題解決にはさらに多くの事業者・関係者の連携が重要となります。

「地域・企業共生型ビジネス導入・創業促進事業」は、地域内外の中小企業などが地域の関係主体と連携し、地域課題解決を目指す取り組みを支援するものです。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。また、日々更新される補助金・助成金の情報を、それぞれ最適化してメールでお知らせをする「補助金AI」をリリースしました。こちらもご活用ください。

カテゴリ 公募
関連タグ ビジネス 事業 人材 企業 公募 創業 地域 実証事業 導入 戦略 経済産業省 補助事業 補助金
詳細はこちら

令和5年度「地域・企業共生型ビジネス導入・創業促進事業補助金(地域戦略人材確保等実証事業)」に係る補助事業者の公募について

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
起業するには何から始める?誰でもできる起業の仕方や手続き【5ステップで解説】

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「IT導入補助金2024」における「インボイス枠(インボイス対応類型):10次締切」の補助事業者が採択
中小企業庁は、「IT導入補助金2024」における「インボイス枠(インボイス対応類型):10次締切」の補助事業者を採択したことを発表しました。 「IT導入補助金2024」の「インボイス枠(インボイス対応…
【東京都】「観光事業者のデジタル化促進事業補助金」
公益財団法人東京観光財団は、「観光事業者のデジタル化促進事業補助金」の公募について発表しました。 都内の中小企業の観光事業者のデジタル化やDXを支援することにより、事業の生産性向上や新サービス・商品の…
大学の部活に対して企業が小口でスポンサー投資できるプラットフォーム「SPONSORS BOOST」を運営する「スポンサーズブースト」が資金調達
2024年7月11日、株式会社スポンサーズブーストは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社FCEです。 スポンサーズブーストは、大学の部活に対して企業が小口でスポンサー投資できる…
「工場・事業場における先導的な脱炭素化取組推進事業(SHIFT事業)」2次公募
2023年8月1日、環境省は、2023年度「工場・事業場における先導的な脱炭素化取組推進事業(SHIFT事業)」の2次公募について発表しました。 「工場・事業場における先導的な脱炭素化取組推進事業(S…
ピッチ・イベント「earthkey pitch」企画・運営の「アースキー」が「電通」と事業連携 新規事業支援を強化
2021年1月12日、株式会社アースキーは、株式会社電通と事業連携を行うことを発表しました。 アースキーは、DX関連スタートアップによるピッチ・イベント「earthkey pitch」の企画・運営など…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集