バーチャル空間サービス「ovice」 あらゆる空間をつなぐ「窓ソケット(β版)」を提供開始

tool

2023年4月13日、oVice株式会社は、空間同士をつなぐ機能「窓ソケット(β版)」の提供を2023年4月12日(水)に開始したことを発表しました。

「窓ソケット(β版)」は、バーチャル空間サービス「ovice(オヴィス)」の新機能です。

この機能を使うことで、リアルな場所の映像を「ovice」上に配信し、いつでも様子が見られるようにすることができます。

これにより、メタバースとリアルオフィス、オフィス同士など、複数空間を「ovice」を介してつなぐことができます。

「窓ソケット」は、2023年6月に有償オプションとして正式版を提供開始する予定です。

「ovice」は、見下ろし型の平面の空間にアイコンをアバターとして参加し、空間を自由に移動してほかの参加者と簡単にコミュニケーションをとることができるバーチャル空間サービスです。

周辺・チームの状況を視覚的に把握できること、直感的に会話を開始できることなどを特徴としており、バーチャルオフィスやイベントスペースなどさまざまな用途で活用されています。


新型コロナウイルス感染症の流行により、多くの企業でテレワークが急激に普及しました。

テレワークの普及をきっかけに、企業ではテレワークへの完全移行や、テレワークとオフィスワークを併用するハイブリッドワークの導入、オフィス分散など、新たな働き方を模索する動きが活性化しています。

テレワークを取り入れるにあたって重要なのが、コミュニケーションの問題です。

現実のオフィスでは、チームメンバーがどこでなにをしているのかがすぐに把握できるほか、話しかけてもいいタイミングを見計らって話しかけることもできます。

一方テレワークでは、ビジネスチャット、メール、電話、ビデオ会議といったコミュニケーションツールを利用します。これらはオフィスで気軽に話しかけるというコミュニケーションを代替するようなものではありません。

そのためテレワーク環境におけるコミュニケーションの課題を解決するため、さまざまなサービス・ツールが登場しました。

「ovice」はこうしたテレワーク環境におけるコミュニケーションの課題解決を目指したサービスです。その手軽さと便利さからシェアを伸ばしています。

コロナ禍を経てハイブリッドワークを取り入れる企業が増えてきていることから、oViceは、誰もがどこからでもつながる技術である「ovice Hybrid Solution」の開発を行っています。「窓ソケット(β版)」はその第1弾機能となります。

テレワークをはじめるには、Web会議ツールやコラボレーションツールなどの導入が必要となります。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「リモートワーク手帳」では、リモートワークをはじめるために必要なものや、快適なリモートワーク環境を実現するツールについて詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 便利なサービス
関連タグ oVice オヴィス オフィス テレワーク バーチャルオフィス バーチャル空間 ハイブリッドワーク 株式会社 空間
詳細はこちら

あらゆる空間をつなぐ「窓ソケット(β版)」が新登場

オフィス移転手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!
一般社団法人設立サムネイル
「一般社団法人」設立ガイド|手続きの流れ・必要書類・メリット・費用など
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
【初心者向け】事業計画書の書き方18ステップ|起業・融資対応テンプレート付
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト

便利なサービスの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「AnyMind Group」がインフルエンサーやプレミアムメディアを活用した成果報酬型マーケティングサービス「Performance Growth」をローンチ
2020年7月22日、AnyMind Group株式会社は、「Performance Growth(パフォーマンス グロース)」をローンチしたことを発表しました。 「Performance Growt…
RFIDにより在庫・物品の位置を自動取得しデジタルマップ上に表示する「Locus Mapping」を展開する「RFルーカス」が「イトーキ」と資本業務提携
2024年7月3日、RFルーカス株式会社は、株式会社イトーキと資本業務提携を締結したことを発表しました。 RFルーカスは、RFID(ICタグ)により在庫・物品の位置を自動取得してデジタルマップに表示す…
「SOCIAL COMMON CAPITAL」が1.7億円調達 融資型クラウドファンディング事業「CAMPFIRE Owners」のMBOを実施
2022年8月24日、株式会社SOCIAL COMMON CAPITALは、総額約1億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、株式会社CAMPFIREが運営する融資型クラウドファ…
ブロックチェーンを活用した分散型ブログ「HiÐΞ(ハイド)」運営の「和らしべ」が資金調達
2021年9月17日、株式会社和らしべは、資金調達を実施したことを発表しました 引受先は株式会社ゼロワンブースターです。 和らしべは、Firestore・ユーザー管理・CMSなどの既存技術とブロックチ…
リテールデータプラットフォーム「Urumo(ウルモ)」を提供する「フェズ」が18億円調達
2022年11月10日、株式会社フェズは、総額18億円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社電通グループと、住友商事株式会社です。 また、株式会社電通プロモーションプラスと、住友…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集