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ネット不動産マーケットプレイス「RENOSY」などを展開する「GA technologies」が「三菱UFJ銀行」とシステム開発投資に対する20億円の融資契約を締結

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2023年3月27日、株式会社GA technologiesは、株式会社三菱UFJ銀行との間で、システム開発投資に対する20億円の融資契約を締結したことを発表しました。

GA technologiesは、顧客企業への不動産DXサービスの提供や、不動産業界全体のDX推進に役立つ不動産会社向けSaaSの開発・提供を行っています。

ネット不動産マーケットプレイス「RENOSY」、不動産リーシング業務のデジタル化ソリューション「ITANDI BB / BB+」、ネット不動産型賃貸サービス「OHEYAGO」などを開発・提供しています。

今回の資金調達により、不動産取引の電子化を中心に、不動産業界のDXをさらに加速します。


もともと不動産業界では法律の規制により、紙の書類が必須とされている部分があり、デジタル化が進まない状況に置かれていました。

しかしコロナ禍ではさまざまな業界でデジタル化の重要性が高まり、急激にデジタル化が進んでいきました。

これを受け、不動産業界においても2022年5月18日に施行された宅地建物取引業法の一部改正により、重要事項説明書などへの押印が不要、書類・契約書の電子交付・保管が可能となったことで、本格的なデジタル化を推進できるようになりました。

GA technologiesは、オンラインで不動産を「買う・売る・管理する」ことを実現するサービス「RENOSY」により、不動産取引(投資)をデジタル化するなど、不動産業界のDXに取り組んでいます。

経済産業省は、もし2025年までに日本企業のDXが成功しなければ年間最大12兆円の経済損失が発生する可能性があると指摘しています。DXは不動産業界に限らず、どの業界でも重要であるため、自社の課題を明確にし、最適なサービスを導入することが肝心です。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウについて詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ DX GA technologies ITANDI RENOSY システム開発 デジタル化 マーケットプレイス 三菱UFJ銀行 不動産 不動産DX 株式会社
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