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動画編集スクールを運営する「エディターキャンプ」が7,000万円調達

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2023年3月17日、株式会社エディターキャンプは、総額7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

エディターキャンプは、動画編集スクール「エディターキャンプ」を運営しています。

短期集中プログラムにより動画編集の仕事ができるようになるサービスです。

マンツーマンとグループレッスンの双方のプランを提供しています。

また、渋谷駅徒歩1分の立地に教室を構えており、教室・オンラインのどちらでも学習することができます。

さらに、動画編集の仕事をしていくための案件紹介や、仲間づくりのためのクリエイターコミュニティの運営も行っています。

今回の資金は、撮影スタジオ・教室の開校、人材採用・育成、認知拡大のためのプロモーションの強化に充当します。


総務省が公表する「令和4年版情報通信白書」によると、全世代でインターネットの利用時間が年々伸びており、テレビ・新聞の利用時間は年々減少を続けていることがわかります。

2021年の全年代のインターネットの平均利用時間(平日)は176.8分で、テレビの平均視聴時間は146.0分となっており、インターネットの利用時間はテレビを上回っています。

さらに、2021年には、インターネット広告費がマスコミ四媒体(テレビ・新聞・ラジオ・雑誌)の広告費を初めて上回りました。

インターネットのメディアとして影響力の高いものとなっており、今後もこの流れは続いていくと考えられます。

インターネット上のコンテンツとして大きなシェアを有しているのが動画コンテンツです。

たとえば、Googleが運営する動画プラットフォーム「YouTube」においては、日本国内の月間ユーザー数は7,000万人を突破しています(2022年10月発表)。

さらにInstagramやTikTokなどは若者に訴求できるSNSとして企業に注目されており、動画マーケティングに取り組む企業も日に日に増加しています。

こうした中、必要とされている人材が動画編集者を始めとした動画クリエイターです。

エディターキャンプは、動画編集者として仕事をしていきたいと考えている人に向け、動画編集スクール「エディターキャンプ」を運営しています。

動画はテキストや静止画よりも圧倒的な情報量を誇ります。視聴した者に短時間で多くの情報を与えられるため、Webマーケティングにおいても積極的に利用されるようになりました。累計200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、ホームページの作成ノウハウや、ネット初心者のためのネットPR方法など詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
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