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カフェ「forucafe」やケータリング事業を展開する「フォルスタイル」と「カフェ・カンパニー」が資本業務提携

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2023年3月1日、株式会社フォルスタイルは、カフェ・カンパニー株式会社と、資本業務提携を締結したことを発表しました。

フォルスタイルは、ブリュレフレンチトーストやドラフトコーヒーを名物とするカフェ「forucafe(フォルカフェ)」や、オリジナルグラノーラ「FORU GRANOLA
(フォルグラノーラ)」、ケータリング事業「FORU CATERING(フォルケータリング)」などを展開しています。

「forucafe」は、都内で5店舗を展開しており、内4店舗はコミュニティ型シェアオフィスに併設しています。

カフェ・カンパニーは、「WIRED CAFE」を中心に延べ100店舗以上のカフェをはじめとする飲食店の企画・運営や、商業施設・地域活性化のプロデュースを手がけています。

今回の提携により、両社の強みを活かし事業成長を目指します。


全日本コーヒー協会「日本のコーヒー需給表」によると、国内のコーヒーの消費量は年々増加を続けており、1996年に約35万トンだった消費量が、2018年には約47万トンとなっています。

さらに近年はスペシャルティコーヒーという、生産から消費されるまで徹底した品質管理が行われている高品質なコーヒーがブームとなっており、こうしたスペシャルティコーヒーをくつろげる空間で提供するカフェの出店が相次いでいます。

さらにパンケーキやモーニング需要も増加しており、現在は空前のカフェブームといわれています。

一方で、カフェ業界は人口減少に伴うカフェ市場の将来的な縮小が予測されています。

さらにコーヒー豆の生産についても、世界的な気候変動によって品質低下・生産量減少が起こる可能性もあります。

こうした背景から、カフェ業界では、持続可能性を意識しながら、付加価値を向上させたカフェの確立などが必要となっています。

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カテゴリ 有望企業
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